手を差し伸べるよ

本当のひとりとは限らなくて、
誰かを感じられることが強さに変わるんだってこと。

誰かがスルーできることが自分にはできないこと、
それは何より大切にしているものなんだってこと。
そう気付いてくれることが何より嬉しかった。

重たくないと持ち続けてきたものだって、
本当は重たいのかもしれない。
そう思ったら少しだけ下ろしてみようかなって
思えそうな気がした。

思い込みや想像、傷、踏みだし方、
怖くなってしまう前に、閉ざしてしまう前に、
何よりそうあったことを忘れてしまう前に、
あなたに手を差し伸べるから、受け止めるから、
手を離さなくてもいいの、心を離さなくてもいいの、
どうか、どうか、と祈り続けるよ。

使いたい言葉、使いたくない言葉もきっと各々あって
それが違いでもあって、それが同じでもあって。

もっとあなたの言葉を教えて。
わたしも自分の好きな言葉を探すの。
そうやって知っていくこともあるんだね。