静と動

きっと自分は
"動"で楽しむより、"静"で楽しんでるんよなあと
動くことより止まって何かするほうが好きだ。
そんなことを思う。

気づいたらどこかへ行ってしまうのは頭の中。
見た目はぼーっとした抜け殻のよう。
人は何かを想像するとき、右上を見る。
まさに、そんな感じ。

目の前のものですら、もくもくっと想像を膨らませ
飛び出してくる何かを見ているかのような感覚。
常にたくさんのものが行き交っている。

賑やかは好きだけれど、騒がしいのは苦痛だ。
ゆったりした時間は好きだけれど、
目が回るほどの動きを伴うのは苦痛。
汗をかいてスポーツするくらいなら、
頭を使って読書をしていたくなるような。

楽しみ方は人それぞれ。
そんな静と動を考えていた。