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Believe

何度生まれ変わっても自分。
自分からは逃れられない。

自分にしかなかった困難も、
キミも同じだったのかなって考えるたびに重なるの。
もっと早く出会いたかったけど、神様は今を選んだみたい。
会って話がしたいね。
もっとキミの優しさに包まれたらいいのに。

何度だって生まれ変われるとは言わずに、
一度だけとキミは歌う。
大げさなポジティブなんて本当にいらなくて、
ただ寄り添ってほしいだけの類い。
どこまでも優しい人は、どこまでも悩んできた証。

他人にはあっさり思われるかもしれない違いは
自分にとってかなり大きな変化だってある。
あの頃との違いを一番よく知ってるのは自分。
そんな些細な違いでも気付いてくれる?
大切に守ってくれる?
ほら、変われた。頑張ったよ。

他人の羨ましいが、自分の現在地を指すのだとしたら
置いてきてしまった過去にまだいるような気がした。
それとも大人になったからこそ思うのだろうか。

出会う歌がいつだって心の位置のような気がした。
なんで分かるの?ってくらいに、同じタイミングなんだ。
疑問に思ってたことが作品として現れたり、
歌詞として誰かと繋がれたり、それだけでよかった。
楽しい歌じゃなくて、真実を聞きたいみたいだった。

人と関わるって、楽しいようで辛い。
そんなふうに思うようになってしまってごめんね。
一緒にいたいのに、離れたくなる。
話したいのに、話したくないことがある。
優しくいたいのに、冷たさばかりを見せてしまう。
想いだけはあるのに、届かないものばかり。

本当を知りたいのに、本当は知らなくてもいいと言う。
証明したいのに、提示したいのに、困惑させる。
自分だけなら……そうじゃないよね、分かってる。
キライの先とか、怒りの先とか、そんなの見えない。
見たくなかったんだ。そんなところ必要なかったから。
でもこれからは必ず出会ってしまうものなのかな。

丸ごと分かってあげられるのは、お互いに難しいね。
関わりきって、向き合いきってしまうまで辿り着けないね。
飲み込むのをやめて、自分を出せる貴方でいてね。

好きな言葉。
一番が心だとしたら、二番はBelieveだったこと。
どうか信じられる世界であってください。

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