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#112 魔法のチェス。

 こんにちは、鏑木澪です。

 今度は、コマ撮りに挑戦してみました。
 ストップモーション・アニメーションというやつですね。


 小学生の頃、父のパソコンを借りてチェスで遊んでいた時期がありましたが、今となってはルールをきちんと覚えているか怪しいです。
(たぶん、覚えていない←)

 チェスをやっている大人って、かっこいいなという印象がありました。

 さらに、子供の頃に観た『ハリー・ポッター』シリーズの最初の作品、『ハリー・ポッターと賢者の石』では、マクゴナガル教授が仕掛けた巨大なチェスに挑むシーンがあり、「駒が自分で動くの、めっちゃ楽しそう」と思った記憶があります。

 あの大きな駒も魅力的ですが、ロンとハリーが普通サイズのチェスで対戦するシーンがあり、椅子から立ち上がったクイーン(?←昔のことなので間違って覚えているかも)が、相手のコマを椅子で破壊しているのが可愛かったのも印象に残っています。
(※個人の感想です←)

 駒が自分で動くの、めっちゃ可愛いと思うんです。
(実際、動かしたくないタイミングで勝手に動きだしたら、ただのホラーだと思うけど←)

 現在では、作中のように手足まで滑らかに動くわけではないようですが、指示したところに駒が自分から動いてくれるチェスができているようですね。

 驚きました。

 魔法みたいじゃん。

 十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない。

Wikipedia『クラークの三法則』

 今はまだ、「こうやってるんだろうな」となんとなく原理がわかる感じの動き方ですが、いずれ劇中のように動くようになったらとっても楽しいだろうなと思います。


 私は、違う方法で駒を動かしていくぞー!

 というわけで、出来上がったのがこれです。

 50枚。
 50枚ですよ。

(少し前にも、この件あったな←)

 いやぁ、もう気が遠くなります。

 一応、今回のコマ撮りにはストーリーがあります。

 白のビショップは女性、黒のナイトは男性という体です。

 ナ「おぉ、なんか。美人さんがいるな」
 ビ「あの殿方、こちらを見ているのかしら。ちょっと行ってみましょう」
 ナ「おぉ、こっちに来てくれた! もっと近くに……」
 ビ「いきなり迫られると困るわね。い、一度距離をとりましょう」
 ナ「改めて近くでみると、本当に綺麗だ。……あぁ、しっかりしろ、俺」
 ビ「え⁈ッ いい男じゃない!」
 ナ「うわっ。ちょっと……」
 ビ「待ちなさい!」
 ナ「えぇえ。(思ってたのと違う)」
 ビ「逃さないわよ!」
 ナ「お、お助k……」
 ビ「捕まえたぁあ!ッ」

 こんな具合ですね。
(私の頭の中、大丈夫なのだろうか←)

 黒マスに乗っているビショップは、本来、白マスに行くことはありません。

 ナイトは追いかけられて逃げている時もルール通りに動く中、「いい男!」で白マスに移ったビショップは得意の斜め移動で一直線(ルール通りの動き)にナイトを追い詰めます。

 ふたりとも、根は真面目なんですよね。
(いや、知らんがな)

 そんな感じです。
(どんな感じだよ)


 本当は、人形を作って動かしてみたいなと思っています。

 今の環境では難しいので、何もできずにいたのですが、まずはこういう小さいものから動かしてみるのもいいのかもしれません。
(盤のサイズ、約13cm。駒、2cm以下)

 楽しかったぁ

 私が楽しいだけで、ストーリー(私の妄想)は伝わらないだろうなと思ったので、ここに全部つらつらと書いてしまったわけですが、それでは見ている人は面白くないですよね。

 120%わかるように表現する。

 全部こうしてしまうと、それはそれで答えが決まっているみたいで面白くないですが、何にも伝わらないのも話になりません。

 上手にピントを合わせていけたらいいなと思います。

 ではでは〜


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