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#202 切ないよ…

 こんにちは、鏑木澪です。

 昨日、『幻塔』の大型アップデートがありました。

 新マップの追加、アバターストーリー解放などに加え、リリースから半年が経過したので、半周年記念のログインボーナスがもらえたりと、メインストーリーを進める以外にもやることがたくさんあります。


 実は、この3ヶ月くらい(いや、もっとかな?)、これまでプレイしていたゲームを殆どやらなくなってしまって、某音ゲーなんて、久しぶりにログインしたら「カムバックキャンペーン」が発生しました。
(どんだけログインしてないんだよ←)

 そんななか、幻塔は一応毎日ログインをして、デイリークエストを消化、その他時間回復系のものはとりあえず済ませておくといった感じで、なんだかんだ続けておりました。

 MMORPGあるある。

 やり始めると、なんとなくやめられない。←


 旅をするために生まれてきたんだよ、私は。
(なんか適当なこと言ってら←)


 今回、新たに実装されたアバター『アリス』。

 当初、私はアリスを引くつもりはなく、この後に来るといわれているフェンリルが欲しいなと思っていました。

 しかし、このアバター、、、

 CV:安済知佳じゃねぇいかぁあああ!ッ
(なんか、既視感あるな←)

 またもや知らんかったのですよ、私は。

 フェンリルは、性能的に欲しいなと思っていました。
(私は雷氷炎の3属性で探索していることが多い。おまけに均衡←)

 属性を揃えるという概念がないといっていいくらいの、適当なプレイをしている人間ですので、初めて手に入れた限定が氷の不破咲だったこともあり、

「いやぁ、氷パ組まないからアリスは見送ろう(レッドコア温存計画)」

 という予定でした。


 ……はい。


 いや、安済さんなんやったら引くしかないやん?
(またもや声優に釣られている←)


 しかもね、不破咲の部下っていうじゃないの。

 手持ちで天井が1回はくるし、無凸確保はたぶんできるでしょう。
(めっちゃ不運でなければな←)

 ということで回したら、、、

 なんと、10連で確保できました。

 腰が抜けるわ。
(今までの苦労なんやったんや←)

 そのまま天井まで回して、限定武器、初めての1凸!ッ
(今回は運が良かった!)

 強い。
 1凸でも、強い。

 レベマでもボリションが足りなくて、アリスを入れるとどうしてもGSは下がるのだけど、不破咲との組み合わせで攻撃力は伸びていて(難しい計算とかわからないけど、たぶん共鳴効果)、移動も楽だから探索もしやすくて、

 めっちゃ気持ちいい!

 うん、引いてよかったです。

 見てよ、もう。
 めっちゃ、モーションが綺麗じゃない?
(アバター自体も美しい。ってか、個人的に好み)


 そして、タイトルの「切ないよ…」については、ここからアリスのアバターストーリーのネタバレを含みますので、ご注意を。



 あらすじの説明とか苦手なので、恐ろしく端折ります。

 アリスは、不破咲のかつての上司だったんだよ。(泣)

 保安部の隊長だったんだ。

 ミラポリスを守るためにたったひとりで戦って、倒れて、みんなが彼女はもう死んでしまったと思うような状況から回復はしたけど、記憶喪失。

 それで、新人ちゃんとして、不破”隊長”の部下になったわけだけれど、「隊長って呼ばないで」と咲がいうわけだ。

 あぁ゛

 記憶を失った2000の時は「不破隊長」と呼ぶ自信なさげな”部下”なのに、「詰めが甘いわよ、咲」と助けに来てくれた002時代の”隊長”のアリスは威厳があって、

 痺れました。

 うぅ、帰ってきて。(泣)

 アリスの武器は、”使用者の精神力を武器のエネルギーとする”という代物でしてね、えぇ。(グスン)

 ミラポリスには英雄たちの功績を記録した石碑があり、アリスもまたミラポリスを守った英雄ですから、002として名前が刻まれているのですが、記憶を失った彼女は、「いつか、私もここに記録されることはあるのかしら」なんていうておるのですよ。

 もう、つらい。

 私、この手の「帰ってこられなかった英雄(多くの人が知らないところで戦い続けている)」みたいな話に弱くてですね。

 お願いだから、報われてくれ。


 私(このゲーム内の主人公の設定)も記憶喪失なもので、「そんな簡単に人が記憶喪失になるか!」とツッコみが入りそうですが、

 過去の物語を忘れてしまったなら、新しい物語を描けばいいのです。
 いずれにせよ、誰かの記憶には残るでしょう。
 少なくとも、今のあなたは素晴らしい物語を持っている。
 違いますか?

 自分が記憶喪失であることについてどう思うかと主人公と会話をしていたアリスがこんな話をしていて、素敵だなと思いました。


 私(リアルな私)は、記憶喪失ではないのだけど、まぁ、忘れたい過去ってのはあるほうの人間で、ウジウジ昔を振り返っちゃう癖は抜けないけど、もっと前向きにこれからできることをまた頑張っていかねば! ってな気持ちになりました。

 なんだろうね。

 ”過去の栄光”ってな言葉があるように、私も学生時代を振り返ると、結果だけ見ればちょっと人に自慢できるような、輝かしいものもあるのだけど、自分にとってそれがあまり誇らしいものじゃなくて、そこに名前が刻まれていることに嫌悪感すら覚えます。

 昔がどれだけ良かろうが悪かろうが、「今のあんたはどうなんだい?」って話です。

 恥じないように、自分の理想を追いかけて、幸せになってやるぜ!ッ

 ではでは〜


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