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こども写真を撮るときは?②

前回の続き、こどもを撮影するときのポイントを言語化してみようというお話しです。自分に対する備忘録です。

①の時に、感動した瞬間、心が動いた瞬間に撮るという当たり前じゃないか!と言われるようなことを書いてみたのですが、瞬発力を鍛えるのと同時に、私が気をつけねばといつも心に誓っていることが一つあります。

それは、私の撮っている姿を見た恩師に言われたことなのですが、撮れたと満足して撮るのをやめない!撮れたと思ってから少し粘って撮るということ。

撮れた!と思うと満足して撮るのをストップしてしまいがちなんですが、撮られている方もその瞬間は感情がノってるんですよね、なのでそのノってる間は良い写真も撮りやすいから撮り続ける。

こどもを撮るのは動きが速いし思うようにいてくれないから難しい、、、というのはあるけど、意外とこどもならではチャンスがあります。
それは、楽しいと何度でもくり返す!という特性です(笑)なので、一度この楽しそうな瞬間を逃してしまっても・・・焦ることはありません。

またやってくれます。

 お水が出ることに夢中になってる。
顔にお水が直撃した後。泣いちゃうのかな?
これは楽しいねぇ、気づいちゃったねぇ。と言葉にしなくても通じ合ってる。。。と思う。


笑っている顔だけではなくて、どうして笑顔になったんだっけ?というストーリーがわかるとアルバムにしても楽しいし、より思い出に残りますよね。


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池田美緒 作品展 02
子ども写真家
This Summer

2024.8.26 [Mon]- 10.6 [Sun]
※木曜定休 
10:00 - 18:00
最終日は16:00まで

@湘南天狼院
〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸2−18−17ENOTOKI 2F

写真を撮っていく中で、自分の心のワクワクは「子ども」なんだと感じました。そして浮かんだ言葉が「子ども写真家」という言葉でした。作家に「絵本作家」があるように、私は「子ども写真家」であることを宣言します。

今回の副題は「This Summer」。いまだに夏はワクワクします。子どもの頃父が撮ってくれた夏休みの写真。私も父と同じPENTAX のオールドレンズで父の眼差しを追体験しました。2024の夏の写真たちです。

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