人間は、「神に選ばれし万物の支配者」なのであろうか
ゲノム編集。これだけをクローズアップするだけで、「選ばれし支配者」を表現することができます。
その他、ほかの生物たちより多大なカロリーを消費するイキモノ。それによる、地球環境への影響。ゆえに、知ってか知らずか絶滅を促してしまうイキモノ(人間)。
人間の都合を最大限に具現化したのが "科学" とするなら、自然はそれを単純に受け入れるだけの存在なのでしょうか。
そんなはずがない。現に、私たちは気候変動で様々に "人間の進化" を抑えられているはずです。"はず" としか書けないのは、自身の "不確実な科学理解" からきています。
わたしたちは「よいことをするイキモノ」だとしています。それは、100年後に「よいこと」として受け入れられていることが "前提" なのです。その条件で成り立つ。
ですが、本当に百年後に "正しい選択をしていた" と確信をもって行動しているのでしょうか。私自身についていえば「科学の理解不足を隠しながら、勢いで "よいこと" として押し通している」、のではないか。その疑念が増しているのです。
けれども、環境変化に打ち勝つイキモノとして "人間" は存在すべき。私たちの次世代のために "科学" に頼る、それしかすべがない。
改めて自身に問いかけます。
これは、「正しいこと」なのか。
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