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【web登壇】株式会社IOS様主催勉強会

昨日は、宿泊業を営んでいる企業様向けに開催される勉強会に、コンテンツホルダーとしてweb登壇させて頂きました!

テーマは、「外国人雇用に向けた異文化理解」
当社KesTで最も得意としているコンテンツのひとつです✨

CA時代に苦労した異文化コミュニケーション。
外国籍CAと共に働き、マネジメントをし、訓練指導に至るまでの約10年間で培ったノウハウを、外国人雇用に不安や苦労を抱える企業様に還元できる絶好の機会です✨

今回は40分間の短いプログラムだったので、とにかく楽しく、分かりやすくをテーマに、オリジナルコンテンツを作成しました🎶

少人数セミナーではありましたが、参加された企業様の実情を伺うこともでき、私にとっても大変貴重な機会となりました!

宮城県は、外国人雇用に関してはまだまだ後発地域。
全国比0.8%と人数が少ないのが現実です。

「選んでもらえる地域」ということも当然ですが、雇用側の前向きな取り組みが遅れていることも要因です。

残念なことに、このような声も少なくないのです・・・。
「外国人?まぁ、この先必要なのは分かっているけど・・・出来れば雇いたくないんだよね〜」

確かに、外国人雇用はハードルの高さが否めません。
言葉の壁・文化の壁・従業員間トラブル・ルールが複雑・・・

けれど、今後、確実に労働力は日本人だけでは賄いきれなくなるし、訪日外国人観光客の方にお金を落としてもらわなければ、地域経済も下降する一方。

女性活躍・AI・高齢者雇用・外国人雇用

この4つを避けることはできません。

外国人雇用に対し、「なんとかウチでも受け入れられる!」とスタートラインに立つサポートをすることが、私の出来る「社会貢献」なのだと信じています✨

よく、このようなご質問をいただきます。
「異文化理解?コミュニケーション?それやったら儲かるの?」

私の答えは・・・「利益に繋がります」

確かに、「異文化理解」を知ったところで、明日の「売上」にはならないかも知れません。
しかし、異文化を理解し、尊重し、受け入れることで、すべての従業員が働きやすくなり、本来発揮するべきお客様に向けた仕事に集中できる環境が創れます。

そして、外国人に対する心のハードルを下げることが出来たら、外国人観光客へのコミュニケーションやサービス品質が高まり、顧客満足度や、その場で落としてくれる単価も上がることでしょう。

異文化に対する基本的な「土台」を築くことは、中長期的な利益に直結すると私は確信するので、このような答えをするようにしています。

目に見えない、即効性が感じられないことはどうしても後回しにされてしまいがち。
けれど、そこに少しの気づきを与えることが出来るような仕事を、私も引き続き頑張ろうと改めて思わせてもらえた勉強会でした!

株式会社IOS様
貴重な機会をありがとうございました✨

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