まめきち

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    長岡ゼミのnoteマガジンです。 Vol.1、Vol.2、と定期的に文章を投稿していきます。

最近の記事

「なんかいいね」を積み重ねる

 5月23日にDNPプラザでカフェゼミ第60回が開かれた。私は今回のカフェゼミにリレーションチームとして受付関係の準備やカフェゼミラジオの放送をした。  当日会場設営の時間、私は受付の机をどう配置するか会場に入るシュミレーションをしながら考えていた。使う予定だった長机の場所を動かして考えてみたり、テーブルクロスを引いたりしてみたりしたがなんとなくしっくりこない感じがあった。そんな時長岡先生が「丸机にしてみたら?」と声をかけてくれて長机を丸机に変えてみた。丸机には長机だと合わな

    • 構えないで関わりたい

       私には聴覚障害を持ついとこがいる。手話を使ってコミュニケーションをとる彼をみて昔からなんとなく手話に興味を持っていた。ある日テレビを見ていると手話が公用語である手話カフェ「social café sign with me」の特集が目に留まり行ってみたくなった。そのカフェは店員さんが聴覚障害を持っており店員さんとのコミュニケーションに声ではなく手話などの身振りを使う。10月から法政のボランティア団体が手話教室を開催していたので私はそこで手話を勉強してからそのカフェに行ってみる

      • 自分で楽しくする

        10月26日法政大学の近くにあるDNPプラザでカフェゼミが行われた。ゲストには元木一喜さんと小笠原裕司さんが来て「対話の場づくり」について考えた。 私はこのカフェゼミに向けて場づくりチームとして一週間ラジオ企画をした。ラジオで対話がしやすい場所について15分程度語りそれをYouTubeにアップロードしてカフェゼミまでの間それを聞いてくれた人が場づくりについて考えるきっかけを作ろうという企画だ。このラジオのために場づくりチームのみんなで「対話しやすい場所ってどこだろうね」とい

        • 回り道してみる

          弁護士やArt and law代表理事など様々なことに携わる水野祐さんは『これからの僕らの働き方』(横石崇編)の中でこのような話をしている。弁護士の資格を取るために勉強していたとき、水野さんは映画館やライブハウス、クラブやフェスの手伝いなど受験勉強と文化活動を並行していた。「けっきょくその時興味をもって回り道をして活動してたことが、そのまま仕事につながっているんです。」  私は正直弁護士受験をしている人がこのような文化活動をしていたら「本気で弁護士になりたくないのかな?勉強だ

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          自分が動く

           4月からゼミが始まり、3ヶ月と少しが経った。4月は正直言ってゼミに行くのに足が重たかった。しかし7月、気がつくとその感覚は無くなりゼミを楽しみにしている自分がいた。この3ヶ月で自分がどう変化し気持ちの違いが生まれたのかふりかえってみよう。  私ははじめ、ゼミ生にどう話しかけていいかわからずいつも話しかけてもらえるのを待ってしまっていた。そんな中5/25初めてのカフェゼミがあった。カフェゼミはオープンゼミなので高校生から社会人まで様々な人が集う。そういう場でもテーマに合わせ

          自分が動く

          私にとってのゴミゼロ

          6月29日渋谷のヒカリエ8階でカフェゼミが行われた。530(ゴミゼロ)活動を行っている中村元気さんが「環境問題の素人が集い、ごみを出さない心地の良い暮らしについて語ろう」というテーマに基づいてお話をしてくれた。 中村さんは私たちに「ゴミってなに?」という問いを投げかけた。私はその問いにぱっと答えを見つけることができなかった。その後グループで意見交換をしたときに社会人の方が「ゴミとはその人にとって価値がなくなったもの。価値観は人それぞれだからカップ一つでもなにかキャラクタ

          私にとってのゴミゼロ

          お金では測れないものの価値

          5月27日、私は「ブリキ堂奇譚」というお芝居を見に行った。路地裏にあり、観客も10人ほどしか入らないような小さなライブハウスでそのお芝居は行われた。   お客さんの来ない小さなブリキ堂の店主が、ある女の子と出会いお客さんが来るようにお店をリメイクしようとする。そのためにブリキ堂に昔からおいてある古道具達を捨てなければならなくなるが最後に店主が”お客さんに来てもらうことよりも自分が大切にしてきた古道具達を守ることの方が自分にとって意味のあることだ”と気が付き、古道具達を生かして

          お金では測れないものの価値

          コミュニケーションってなんだろう。

          「それって違くない?」と否定されることが怖い。そう思っているうちにありきたりな当たり障りのないことを話すことが私のコミュニケーションのやり方になっていた。  初めて長岡ゼミで活動した日、私のありきたりは通用しなかった。いきなり「無人島に行くならどんな本を持っていくか」という話題が提供された。そこではいろんな意見が飛びあっていて共感しあったり他人と考えの違いを楽しんだりしていた。その空気感は私にとって新鮮で楽しかった。他人と意見が違うということは自分にない新しい視野を知れると

          コミュニケーションってなんだろう。