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コミュニケーションってなんだろう。

 「それって違くない?」と否定されることが怖い。そう思っているうちにありきたりな当たり障りのないことを話すことが私のコミュニケーションのやり方になっていた。
 初めて長岡ゼミで活動した日、私のありきたりは通用しなかった。いきなり「無人島に行くならどんな本を持っていくか」という話題が提供された。そこではいろんな意見が飛びあっていて共感しあったり他人と考えの違いを楽しんだりしていた。その空気感は私にとって新鮮で楽しかった。他人と意見が違うということは自分にない新しい視野を知れるということなのだ。
 コミュニケーションとはありきたりな話をすることではなく、他人とのかかわりの中で自分の世界を広げていけるようなものなのだ。


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