遅いインターネットというサイトを知ってますか

『リトル・ピープルの時代』（幻冬舎、2011年）、『母性のディストピア』（集英社、2017年）を書いた宇野さんが立ち上げたサイト
遅いインターネット
https://slowinternet.jp/
こちらがオープンしたことは、皆さんご存知でしょうか。

言うなればウェブマガジンのようなサイトで遅いインターネットという宇野さんの提唱するテーマを軸に今後も寄稿されていくようです。

そこに上がっている

(↑画像クリックで記事に飛びます)
こちらの西野亮廣さん宇野さんの記事がもうとてもとても良くて。見入ってしまいました。
なんだかこんなふうに書くと、お前なんかにわかんねぇよ。そんな言葉すらかけられそうなくらい宇野さんは次元の違う方だしそういう言葉も使う方ですが今日は胸を張って宣言してみました。

遅いインターネット宣言に対する
賛辞と賛同の宣言でしょうか。

上記記事で1番好きなのは

要するに誰もが同じ速度で動いてしまうと、それはそれで多様性が失われる。単に「速い」「遅い」ではなくて、世の中の設定した速度から自由であることのほうが大事だと思うんですよね。

この言葉です。もちろん素敵な言葉いっぱいの中から選んでいます全文読んでください。

元々文化っていうものは簡単には消化/消費できない奥深さみたいなものを孕んでいないと文化までなりえないと思っていて
昨今の写真にはそれがない気がしている。

多くのSNSに上がる写真がまさに速いインターネット用に見えるんです。
やれ可愛い子をただ街で撮った写真やどうでもない飯の写真それっぽい色味の写真
全部死ぬまでに記憶に残るようなものじゃなくて
まさにその場だけで理解出来る側だけの良さを、誰にでもわかるそれだけのものに成り下がる写真が多く。正直何もそそられない。
煙い写真も淡い写真もだ。
もちろん自分の写真も含めて。
撮れない自分に腹が立つ。

と話が逸れてしまいました。

遅いインターネット
書籍も出てるんです、今日発売。

(画像クリックでAmazonにて詳細チェック)

まだ読んでないし
サクッとは読めないと思うけど
ぜひぜひ。

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