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いっぱい✖️2 は誤解

本当の限界は無意識に訪れる

「もう無理!」と思っていても
案外超えられたりするものです。

限界に思えていても、
実際には耐えることができ、
もう少し頑張れることが可能です。

”本当の”限界とは、
体が気持ちに追いつかなくなり、
心と体がズレることだと思っています。

体が拒否反応を示すように
 震えが止まらない(なぜ?)
 嫌な汗をかいている(なぜ?)
 呼吸と鼓動がはやい(なぜ?)

上記のような症状が表れ、
気づいたときには倒れている、
これが限界を迎えた状態です。

よって、
限界だと思っていることは誤解、
体が言うことを効かなくなったら限界、
と定義する(あるいは決めつけておく)と良い。


思うがままの取り組みが限界突破に

思いひとつで限界は突破でき、
まだまだ頑張れる自信が向上します。
あるいはパフォーマンスが向上します。

どれだけ疲労していても、
「自分はまだ頑張れる」と思えば、
その時点で限界ではなく努力の過程、
まだまだ取り組める自分に気づけます。

その繰り返しにより、
いつしか本当の限界に気づき、
自分の最高状態を維持できます。

何より、
必死に取り組むことが糧となり、
得難い経験となることでしょう。

ここまで追い込み、
あらゆることに取り組める人は
多くはないと思っています。

大多数の人、
子どもにしろ大人にしろ、
限界を迎える前に止めてしまい、
いつの間にか中途半端な努力が根付きます。

さて、
多くの人は無理をするなと言いますが、
どの程度までが無理で限界となるでしょう?

私も常に
無理はしたらダメだよ、
と多くの人に言われ続けています。
(気をつけてますが、限界ではない!)

年々、月々、日々、
限界を迎える努力をすれば、
確実に成長できると信じているので、
多少の無理は無理ではなくなります。

だから、
しんどくはない、忙しくない、
余裕である、楽勝である、
何でもできるか大丈夫。


思い込みと発する言葉の工夫

限界が限界ではなかったとすれば、
それを意識しておく必要があります。

油断してしまえば、
限界だから無理となり、
中途半端な努力となるでしょう。

それを意識的に改善し、
「まだまだ大丈夫!」だと思い込み、
パフォーマンス向上を狙うべきです。

ということで、
私が取り組んでいる限界突破シリーズ

【思い込み】
・忙しくない
・いつでも暇である
・どうせ終わる
・これくらい楽勝
・何があっても結果はうまくいく
・失敗など過程である
・自分が一番だ
・余裕だし
・疲れていない

【言葉づかい】
・いっぱい✖️2とは言わない
・忙しいとは言わない
・暇です、と答える
・大丈夫です!と安心させる
・無理ではない!と言い切る
・できます!やります!と即答
・目標や目的をハッキリ言う
・自分は恵まれている、と言う
・何があっても「運が良い」と言う

一部ではありますが、
このような思いや言葉で
現在も働いています。

授業についてはもちろん、
授業外の業務についても
大切にしていることばかりです。


ただ1点だけ注意です。

一度限界を迎えて倒れたら、
その限界値を肌感覚で必ず
頭に叩き込んでおかなければなりません。

そして、
限界ギリギリをキープして
頑張り続けることがポイント
となります。

これが唯一の注意点です。

メンタル的なキツさはありますが、
それを乗り越えることが実際にできたら、
大きな成長を遂げることは間違いありません。

子どもも大人も、
年度も限界を超えていく、
ギリギリで頑張ることで、
成長することは簡単になります。

大きな経験値や成長、
総取りすること間違いないでしょう。

塾講師K5


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