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腕を鍛えるトレーニングを紹介します。
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【GIF解説】リストカールのやり方【指先まで下ろす】

【GIF解説】リストカールのやり方【指先まで下ろす】

前腕筋郡を鍛えます。

握力などに関係してくる前腕筋群。
その中でも浅指屈筋(せんしくっきん)と
深指屈筋(しんしくっきん)という
2つの筋肉が中心になって鍛えられます。

やり方の中で大事なのは

①指先まで下ろす
②強く握って手首を曲げる

♦重量設定
指先まで下ろすので、
軽い重量でないと落とす可能性があります。
軽めの重量で高回数を行うと、
鈍い痛みのような負荷が入ります。

リストカール

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【GIF解説】フレンチプレスのフォーム【握り方、支点の位置】

【GIF解説】フレンチプレスのフォーム【握り方、支点の位置】

ダンベルを後ろで上下させ上腕三頭筋を鍛えます。

3つの筋肉からなる上腕三頭筋ですが、
その中でもプッシュ系の種目では
あまり負荷の乗らない「長頭」を中心に負荷を入れます。

フォームの中で大事になるのは、

①強く握りすぎない
②ヒジは肩より前に出さない

♦重量設定

上腕三頭筋は筋繊維の多い「半羽状筋:はんうじょうきん」

この事から高重量が扱えます。
深く下げれる条件で重い重量に
挑戦して

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【GIF解説】ベンチディップスのやり方【真上を見る】

【GIF解説】ベンチディップスのやり方【真上を見る】

自重で上腕三頭筋を鍛えます。

普通のディップスでは大胸筋下部をターゲットにして
ここでは上腕三頭筋を中心に鍛えます。
手が後ろにある状態で上げ下げすると、
大胸筋下部には負荷が入りにくくなります。

やり方の中で大事になってくるのは、

①限界まで下げる
②真上を見る

♦回数設定
常に重心を乗せてパンプアップさせるので
回数は10回~15回

動作をゆっくりすると結構キツいです。
上腕三頭筋は

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【GIF】ナロープッシュアップのやり方【脇を締める】

【GIF】ナロープッシュアップのやり方【脇を締める】



自重で腕の裏にある上腕三頭筋を鍛えます。

重量で鍛える種目の後にすぐやったりすると、強い負荷を入れることができます。

キツくなってきたらヒザを着いてやり、限界まで追い込むと良いです。

やり方の中で大事なのは、

①脇を締めながら上げる
②体を真っ直ぐにする

鍛える部位

今回はヒジの曲げ伸ばしがメインになるので、上腕三頭筋の中で、ヒジの関節だけをまたぐ外側頭と内側頭にメインに負荷が入り

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【GIF解説】ダンベルカールのやり方【力こぶを作るように曲げる】

【GIF解説】ダンベルカールのやり方【力こぶを作るように曲げる】



オーソドックスな動作で鍛えるダンベルカール

シンプルな動作で負荷も入れやすい種目です。

やり方で大事なのは、

①曲げた時はアゴを引きながら強く握る
②下げる時はアゴを上げて軽く握る

鍛える部位

腕の前側にある上腕二頭筋

長頭と短頭とありますが、肩幅くらいでダンベルカールをする場合は外側の長頭にメインに負荷が入ります。

重量設定上腕二頭筋と前腕の筋肉しか働かないので、高重量を持つこ

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【GIF解説】ケーブルカールのやり方【強く握る】

【GIF解説】ケーブルカールのやり方【強く握る】

ケーブルカール

上腕二頭筋をストレッチさせて鍛えます。
可動域が広く、
ストレッチから収縮までできます。

上腕二頭筋は紡錘状筋といい、
筋繊維が一定方向なので、
ストレッチをさせて与える負荷が有効です。

やり方の中で大事なのは、

①曲げた時は強く握る
②ゆっくり戻す

♦重量設定
片方づつ行うので、
高重量を持つことはできません。

上腕二頭筋は
軽い重量で高回数でも発達します。

回数を

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【GIF解説】ケーブルカールのやり方【強く握る】

【GIF解説】ケーブルカールのやり方【強く握る】

ケーブルで上腕二頭筋を鍛えます。

EZバーやダンベルと違い、
動かす幅が限られていますが、
常に重量をのせることができます。

やり方の大事になってくるのは、

①拳を顔に
②曲げたとき強く握る

♦重量設定
上腕二頭筋は重い重量で勢いよくやるより、
軽い重量で丁寧にやった方が筋肥大すると言われています。
なので丁寧に行える重量で行うと良いです。

ケーブルアームカールのやり方

拳を頭にケーブ

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【GIF解説】インクライン・ダンベルカール【ヒジの位置、握り方】

【GIF解説】インクライン・ダンベルカール【ヒジの位置、握り方】

上腕二頭筋をストレッチさせる種目です。

上腕二頭筋は筋繊維が一定方向になっています。(紡錘状筋:ぼうすいじょうきん)

こうゆう筋肉には、ストレッチをさせて鍛えることが有効です。

(他は大胸筋や大腿二頭筋が同じ性質)

フォームの中で大事になってくるのが

①足を閉じる
②ヒジの位置を動かさない
③曲げた時に強く握り、アゴを引く

♦重量設定

重量が重過ぎると、上腕二頭筋の長頭腱(つけね)を

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【GIF解説】21カールやり方【上げる幅、注意点】

【GIF解説】21カールやり方【上げる幅、注意点】

短い時間で強烈にパンプさせる鍛え方。

ミスターオリンピアになった、アーノルド・シュワルツェネッガーが取り入れたトレーニングとして有名。

3通りの動かし方をします。

① 下から中間の位置×7回
② 中間から上×7回
③ 下から上×7回

そして、普通のアームカールで意識するポイントも大事になります。

① アゴを引く。
② 曲げた時は強く握る。

ちなみに回数は「

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ハンマーカールのフォーム解説【分厚い腕を作る】動画・解剖図あり

ハンマーカールのフォーム解説【分厚い腕を作る】動画・解剖図あり

上腕二頭筋の下にある、上腕筋を鍛えるトレーニング。

大事になってくるのは「上腕二頭筋が働きづらい状態で鍛える」です。

必要なことは、

・ダンベルを縦に持つ。
・アゴを引き前傾姿勢で。
・ヒジを引いた状態で曲げる。

それでは解説していきます。

上腕筋とは?

上腕二頭筋の奥にある筋肉で、筋繊維が多い(羽状筋)ので体積は小さいですが、力が強い筋肉です。なので、アームカールをしている時も、実は

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【GIF解説】プレスダウンのやり方【体の方向に引く】

【GIF解説】プレスダウンのやり方【体の方向に引く】

ケーブルを上から引いて鍛えるプレスダウン。

ヒジを痛める可能性が少なく、安全で正確に負荷を入れれる種目です。

やり方で大事なのは、

①体の方向に引く
②ロープを広げる

鍛える部位

腕の後ろ側にある上腕三頭筋。

この種目ではヒジの曲げ伸ばしがメインになるので、ヒジの関節だけをまたぐ外側頭と内側頭へメインに負荷が入ります。

重量設定上腕三頭筋は羽状筋と言い、筋繊維が多いタイプの筋肉です。

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ライイングトライセプスEXで正確に負荷を入れるフォーム解説

ライイングトライセプスEXで正確に負荷を入れるフォーム解説

バーで上腕三頭筋を鍛えます。

広背筋を鍛えるフォームに見えますが、下ろす位置で負荷の場所が変わります。

上腕三頭筋=近くに下ろす。
広背筋=遠くに下ろす。

そして上腕三頭筋の中でも「長頭」という所に負荷が乗ります。

これを考慮した上で大事なポイントは、

①サムレスグリップで握る
②手幅は肩幅
③バーは頭の近くを通す

それではいってみましょう。

長頭は肩甲骨の外側から付いている

今回

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【GIF解説】オルターネイトダンベルカールで正確に負荷を入れるフォーム解説

【GIF解説】オルターネイトダンベルカールで正確に負荷を入れるフォーム解説

上腕二頭筋の働きを十分に理解した鍛え方です。※片方ずつ行います。

フォームで大事なことは

①ひねって中間の位置まで上げる
②ヒジを上げる

「ひねる」と「ヒジを上げる」はどちらも上腕二頭筋の働きに深く関係してきます。

♦重量設定

この種目は、負荷のかかるポイントが多いのでフォームがかなり大事です。

上腕二頭筋の種目の解説で何度も書いていますが「最後に強く握る」ことが、一番大事です。

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【GIF解説】コンセントレーションカールで正確に負荷を入れるフォーム解説

【GIF解説】コンセントレーションカールで正確に負荷を入れるフォーム解説

片手で行うコンセントレーションカール

片手で行い、上腕二頭筋を最大収縮させることができる種目です。

理由として、

1.上腕二頭筋は、肩甲骨から始まり、前腕で終わる筋肉。
2.最大収縮の条件は「始まりと終わりが一番近づく」こと。
3.そのためには、肩甲骨を開いた状態でカールする必要がある。

コンセントレーションカールは、曲げきった時に負荷が乗ります。

筋肉は同じ負荷を与え続けると、刺激に慣

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