インドの川に向かってく6日目②
どーも、pmanです、どもども。
前回までは↓から。
インドの強さとしたたかさを見せつけられた後は、最後のガンジス川散歩です。凄い世界を見せつけられたこの街も今日で最後。
相変わらず、「髭剃るよー。」「日本人?お土産は?」「ボート乗る?安いよー。」と賑やかですが、なんとなく、物寂しくも感じつつ「ノーサンキュー。」と言いながら歩きます。
……ん?臭い。なんだこれ?嗅いだことがあるような…。
歩けば歩くほど臭いが強くなります。
分かりました。川辺に女性のご遺体がうちあげられていました。すでに顔の辺りや足の一部は白骨化しています。
インドでは天寿を全う出来なかった方、事故死や妊婦さんの死体、若くして亡くなった方は焼かれないでそのままガンジス川に流されるそうです。最近ではコロナで亡くなった方なのか、大量に遺体が川に流された。なんてニュースもありましたよね。
とにかく川辺にご遺体。日本なら大騒ぎですが、ここの人たちは特に珍しくも無さそうに遠まきにご遺体を一瞥するだけです。
バラナシ最後の日、やっぱりまだまだ知らなかった世界がありました。
そしていよいよ空港に向かう時間になりました。続く。