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Ep.2「K2石巻ってどんなとこ?~環境編~」

みなさん、こんにちは!YUKIです。

秋分も迎えて石巻はすっかり涼しくなりました。一気に寒いほどに…

「クーラーなんて2週間しかいらなかったのに~」と地元の人が言うほど、

今年の夏は東北も暑かった!!!

農産物にも影響が出ていると言われ、うちのファームでもキュウリは水不足で育たず。

しかし、何故かナスとピーマンだけは大量に採れる!!

煮びたし、肉詰め、青椒肉絲(チンジャオロース)、夏野菜カレーと

エブリデイ☀ナス&ピーマン 共同生活では有難い話です。

みなさんの住んでいる地域は今どんなお天気でしょうか?

さて、今回は私たちがどんなところに暮らしているのか、家の周辺環境など

石巻市渡波地区 について紹介します。

こちらは石巻市の全体地図。

K2ハウス石巻は右端、牡鹿半島の入口辺りにあります。

家のすぐ裏には山がありますが、鹿と名が付くほどの地域ですから鹿さん、出ます。

日中見かけることは滅多にありませんが、夜中は県道にひょっこり現れることがあったり、草むらにフンが落ちていたり。

鹿の生態についてはまた後日。。。

海町「石巻」 渡波・万石浦の海の様子です。家の目の前に海が広がっています。

湾内は牡蠣の養殖や、潮が引くと干潟が現れアサリ漁もしています。

夜な夜な釣りをしている人もよく見かけます。仕事や学校終わりに毎日来てる人もいてなんだか楽しそう…!

さて次は… ここは公園?ベンチと木(葉っぱなし)だけ?

いえいえ。

後ろにそびえているのが防波堤です。

石巻市全体が2~4メートルの防波堤で囲まれています。

高いところは約10メートルのところもあります。東日本大震災の後、設置されました。

港町の漁師さんたちは海を見てその日の漁の判断をします。

大きな塀があっては海が見えない、という声もあったと聞きますが、大事な命を守るため。

石巻に暮らす人の生活を災害から守っています。

塀を越えると海水浴場やサーフィン・釣りのポイントもありますよ。

この日は水が澄んでいてとてもキレイでした!

家の側を走る国道沿いにはスーパーがあり1つは『イオン渡波店

家からも自転車で15分ほどと近いです。

食品から生活用品、園芸用品だけでなく、百円ショップや本屋さんがあり、遅い時間まで開いていてとても便利!少なくとも週2回は家の物を買い出しに来ています。

そういえば、新米の季節ですね~。食べるのが楽しみ。

もう1つよく行くのは『スーパーあいのや渡波店

こちらは食品メインですが、地域密着スーパーは驚く点が多々。

新鮮な野菜・精肉・鮮魚に、山積みのバイヤー厳選お菓子など、ちょっと今ココで魅力を紹介するにはスペースが足りなさすぎるので特集を組みたいほど、筆者は虜になっています☺

改めて見ると入口の手書きポップも面白い。スーパー好きの人は必見の場所です!

続いてはK2メンバー御用達の『丼助』 石巻の海鮮の美味しいこと…

そして丼助の驚くところは、

全品 540円 !!(どんっっっ!!!!!)

しかもこの種類の豊富さ!組み合わせ無限!毎週通っても飽きません。

週末フリーの食事の時間では、家に食材もありますが、個々で近くのお店に食べに行ったり持ち帰りをすることもあります。

地元の人に大人気の昔からあるお店『うつみパンや』。

今は「あげパン」のみを個数限定で製造しているのと、あまりの人気ぶりにすぐ売り切れてしまい、気づいたらシャッターが閉まっている、幻のお店。。。

午前10時に行ってラスト1個をなんとか買うことができました…!

一個130円の「あげパン」は、中にあんこが入っており、あんドーナツ風ですが生地がふわふわ!何個でも食べられそう!

嬉しいことに美味しいラーメン屋さんも多いこのエリア。

その一つ『牧場ラーメン

牧場の牧草を思わせる黄緑色の一軒家が目印です。

店名にもなっているメインの「牧場ラーメン」は味噌ベースにミルクとバターのコクが合わさりクセになる味!

麺の種類が選べたり、他にも激辛ラーメン、行者ニンニク餃子など気になるメニューがたくさんあります。

また食べたくなる、近くにあったらリピートしてしまうこと間違いなしの一件です!

牧場ラーメンから数件隣にある『UMIKAZE COFFEE』は最近新しくできたカフェです。

エスプレッソマシンで入れる味わい深いコーヒーやラテでのんびりと。

また、建物の2階で宿泊ができ落ち着いた空間で至福のひとときが過ごせること間違いなし。

カフェ利用だけでも贅沢な気分を味わえます!

なんだかグルメな記事になってしまったので最後はこちら『JR渡波駅』

K2メンバーの通勤・移動手段の要と言っても過言ではない。

女川駅を終点に続く石巻線は便数が少なく、廃線の噂も聞くほどですが…これがなくなったらどうやって暮らしていけばいいのかと、地元の人にとっては重要なライフラインです。

そして残念ながら車両は取れませんでしたが、この線路のポイントは…

電線がないっ!!

全国にもまだ少ないハイブリット気動車HB-E210系が走っています。

万が一災害で電気が止まってしまっても、線路が無事であれば自走発電する車両です。

※Suicaの利用は石巻駅までですので、渡波駅を目指す際は切符をお買い求めください。

今回紹介したエリアマップです。

石巻のほんの一部に鉄道、食や自然と魅力が詰まっているなと筆者本人が一番驚いています。

まだ一度も訪れたことがないという方は、是非来てけらいん!(宮城弁で「来てください」)

以上、渡波紹介でした!また次回。

おまけ「万石浦の夕焼け」