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記事一覧
2020年の映画ベスト10
映画産業にとって受難の年となった2020年でしたが今年もさまざまな傑作がスクリーンやディスプレイを賑わせました。劇場公開作とオンライン配信作の中から今年の10本を紹介します。
1.燃ゆる女の肖像 2020年は『燃ゆる女の肖像』ためにあったといっても過言ではありません。今後長く語り継がれるマスターピースとなるでしょう。どれだけ言葉を尽くしてもこの映画の美しさを語ることはできません。この映画がたく
2020年の展覧会ベスト10
2020年は263の展覧会に行くことができました。印象に残った展覧会ベスト10です。
1.石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか(東京都現代美術館)
今年はもうぶっちぎりで石岡瑛子展です。会場構成、照明、サウンド、キュレーション、すべてが、何もかもが最高でした。次の部屋に足を踏み入れるごとにめくるめくスペクタクルが展開され、石岡さんからのたくさんの力強いメッセージを受け取りました。年が
2020年の書籍25冊
2020年に刊行された書籍、最初は10冊選ぼうと思ったのですがどうしても選べなかったので25冊挙げました。写真系と美学系が多めです。読み終わるごとに短くてもいいから何か感想書いておけばよかった……。面白そうな本があったら貸しますのでお気軽にご連絡ください。
1.「僕ら」の「女の子写真」から わたしたちのガーリーフォトへ(長島有里枝) 1990 年代に若い女性アーチストによって生まれた写真の潮流
2020年の写真集ベスト20
この記事を書いている途中で今年の木村伊兵衛写真賞中止という悲しいニュースが飛び込んできました。残念なのはその理由が「写真集出版や写真展の開催が例年より少なかったから」とされていることです。いやいや! 今年もたくさんいい写真集出たじゃないですか! というわけで今年刊行された写真集を10冊+10冊紹介しますよ!
1.細倉真弓『NEW SKIN』 1位には大好きな細倉さんの『NEW SKIN』を選び
2020年の未公開映画ベスト10
今年観た新作映画の中で今後日本で上映されてほしい未公開映画を10本選びました。すでに配給がついて2021年の劇場公開が決定している「Ammonite」(フランシス・リー)や「Heimat is a Space in Time」(トーマス・ハイゼ)、映画祭で上映された「Forgotten We'll Be」(フェルナンド・トルエバ)や「死の間際」(ヒラル・バイダロフ)などは入れていません。それでは
もっとみる2020年のアルバムベスト10
いやすみません。。。な~にがアルバムベスト10じゃ偉そうにという感じで。。。めっちゃ偏っていますが全部インストです! 歌詞なし! インスト最高!
たぶんうっかりこの記事を開いてしまった人はこれらのバンド一つも知らないと思いますが(汗)、まあ何かの縁なのでせめて1つ目のegoistic 4 leavesと最後のtoconomaのPVの最初の10秒だけ見ていってください!!
1.egoist
2020年を特徴づけるアート作品10(翻訳)
長期間にわたって世界中の美術館やアートスペースがクローズしていた2020年でしたが、アーティストたちは絵画、彫刻、写真、映画、ビデオなどを通じて世相を表現した作品を制作し続けていました。オンラインで公開された映像作品やアートスペースの外で行われた社会的プロジェクトなど、彼らは新しい領域を開拓し続け、アートとは何かを再定義していきました。アートにおけるこの12ヶ月間を振り返るために、2020年に制
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