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初めての海外NGO体験 

2012年8月
定年が近い私は、これから海外駐在の機会は来ないと思っていたので、海外で活躍できる実力がある人間なのか定年後に試してみたく思っていた。折しも、東北被災地と東京駅丸の内口を往復する無料ボランティアバスで週末に何回か利用していた。あるとき、被災地ボラバスに乗った時、ある若者と席が隣になり、移動中のボラバスの中で海外体験の話題となった。その青年は「実は、10日間程度のなんちゃって英語短期留学をしたことあるんですよぉ!」と言い、そんなに簡単に英語留学できるんだということをそこで初めて知った。気が付いてみたら7月も終わり、夏休みの旅行の予約もしていなかった。いろいろ海外NGOを調べてみると、1週間7万円程度で朝晩2食付きのドミトリーに宿泊し、半日は英会話のマンツーマンレッスン、残る半日は環境NGO活動に参加のメニューの企画の存在を知ることとなった。このメニューを企画募集している環境NGOの活動拠点はフィリピンのネグロス島Silay市だった。英会話が実体験でき、海外生活体験、環境NGO活動(マングローブ植林)が体験できるとは悪くないと思い、開催期日直前で航空券は高額になっていたが、早速申し込んで参加することにしました。

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