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自分の塩抜きをしてみた話
ここ数日、自分の中でぜったいこうした方が良いのに、それをやりたくないというか、素直にいいたくない、って気持ちがあってそれについて掘り下げて考えていました。
伝えたいのは、感謝の気持ち。
言いたくないのは、なんか癪に障る?みたいな気持ち。反発心。
じゃぁこの反発してる気持ちはどこから来てるんだろうって自分に聞いてみたので、記事として記録しておく。
●何に引っかかっているのか
自分から何度もこみ上げてくるのは、
「誠実」ってキーワード。
わたしは自分の価値観として、誠実であること。
をいつも上げている。
でもその「誠実」はなにをもって「誠実」というのか。
いままでは「嘘つかないこと」とざっくりした言語化しかできなかったんだけど、具体的な悩みとともに掘り下げてみるともっと明確に見えてくる。
わたしがなにを嘘と思うのか。
結論から言ってしまうと、
「本心で話してないですね?」
ってこと。
社会的倫理観や、社会的地位に関係なく、
本心を知りたい。理解したい。と思っている。
社会人としてのあなたの意見はわかりました。
それで、実際のところ社会人じゃないあなたは何を考えていますか?
ということが、私にとっては誠実さであり、嘘がないということなのだとわかりました。
●もやもやとむきあってみる
しかしながら、今回の悩みを考える上では明確な立場の分断がありました。
お相手の立場としての意見しか伝えてもらえないし
私の立場としての意見しか聞いてもらえない。
わたしはきっと、その枠組みのことを憎からず思っていて、だからこそ知りたいと思っていた。
けれど両者の間に、遊園地のチケットカウンターみたいな透明な壁があり、それを通してしか対話ができないということに、フラストレーションを感じていた。
言うなれば、河原で殴り合って夕日みながら肩組めば、考えは違っても仲良くなれるよね。きっと。
と思ってるのにそもそも相手が喧嘩してくれない。
そんな感じ。
わたしはペルソナじゃなくて、あなたを知りたいし、わたしを知ってほしいよ。
って叫んでたんだなぁ。
●おわりに
今回、所属していた枠組みから卒業することを決めました。
そこでの心残りはやっぱり、なににそんなに反発していたのか、を整理してフラットな気持ちで感謝を伝えたい。
ということでした。
自分を振り返り続けた2023年。
そのいちばん最後に、とても大事なことを見つけられた。
2023年で達成したことの中で、いちばん大きいかもしれません。
卒業まであと数日。
正直、卒業を伝えた後は、もう余生みたいに
消化試合をこなしていこう。
そんな気持でした。精神がなにせすり減っていたので。
けれど思い直して、ちゃんと自分の中で
整理をつけて、幸せな気持ちでここでの生活を
終わらせたい。
そんな風に考えられたのは支えてくれるひとたちのお陰だなぁと心から思います。
こんなツンツンしたわたしに付き合ってくれるひとたちには頭が上がらないよ。本当に。
自分の駄目なところをさらけ出す内容なので
正直カッコ悪いなぁとか思ったりもしたけど、
この記事がなにかのきっかけになるかもしれないから。
恥を忍んでここに置いておくね。
あなたの2023年が、良い締めくくりを迎えられますように。
※これ以降は余談です。※
余談 めんどくさいけど役に立つ
今までお仕事してくる中で、なんか難しいって言われてるお客さんとなんとなくうまくやれちゃうよね。みたいなことが結構あって。
それって前述したほんとのところどうなの?
を仕事を進めて行く上ですごく大切にしてたからだなぁ。って感じた。
システム部としての回答はこうなんですけど、
正直ベースでお話すると、こういう事情があって、今回はここに落としたいんです。
っていう対話をしてたから、お客さんも心開いてくれてたんだろうなと腑に落ちたというか。
きっとお客さんたちはお客さんたちで、
ほんとのとこどうなの?システム部信用できないよね。って思ってたから、組織としては扱いづらいなぁと感じてたんだろうな。
でも本当は難しくなんてなくて、価値観が違うだけだったんだよね。
価値観が背中とかに書いて貼ってあったらいいのにね。
※この下はさらに余談の余談です※
余談の余談 おじさん用語?
正直ベースって一般的な言葉なのかなぁって検索したら気持ち悪いってサジェストに出てきて笑っちゃったよね。そっかぁ‥気持ち悪いのかぁ‥(ショボン
まぁでもそういう交渉が嫌な人もいるってことで学びになったよね。交渉がいやなのか、そのワードが嫌なのかもあるかもだけど。
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