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自己開示で疑心暗鬼を取り除く
今日は、『外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント』の「自己開示で疑心暗鬼を取り除く」を読みました。
●学んだこと
プロジェクトチームのメンバーが知り合って間もない場合、お互いに「ぶっちゃけ」て話すことができないそうです。
そうなると、チーム内の情報流通量を増やすことは難しいといいます。
そのため、できるだけ短時間で長い時間一緒にいるような関係を作ってもらうことが重要になると筆者は考えています。
ここで有効になるのが、リーダーズインテグレーションという手法だそうです。
①リーダー以外にファシリテーターを1人決める
②リーダーが自己紹介し、目標や方針を発表
③リーダーは退場
④リーダーについて、知っていることを挙げてもらう
⑤リーダーについて、知りたいことを挙げてもらう
⑥リーダーに対して、知っておいてほしいことを挙げてもらう
⑦発表された目標や方針について、皆で意見を出す
⑧リーダーが入場し、メンバーが退場
⑨ファシリテーターはリーダーに議論内容を説明
⑩リーダーが④~⑦の質問やコメントに答える
⑪懇親会
これによってリーダーの人となりや価値観をプロジェクト初期段階で知ってもらい、情報の流通量を増やすことで、スムーズにプロジェクトが進行することができるようになるそうです。
●読んで考えたこと
たしかに、初対面の人達の関係性を一気に縮めるには何かしらの工夫が必要になると思いました。
どこか遠慮しているような距離感では、「拒否されるかもしれない」と考えて提案をせずにスルーしてしまったり、「メンバーのためにもがんばろう」という結束感を作り出せないと感じるからです。
そして、このリーダーズインテグレーションはやったことがないため分かりませんが、たしかに「ぶっちゃけ」て話すきっかけとなるように思えました。
もし今後プロジェクトリーダーとして初対面メンバーを多く抱えることになった際は、挑戦してみようと思います。
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