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厳しい言葉を、ポジティブに伝えるコツ

今日は、『上機嫌の作法』の「厳しく辛辣に上機嫌が、人を伸ばす」を読みました。

●学んだこと

筆者の授業の特徴は、大変に上機嫌な状態で、相当に辛辣なことを言い続けることだそうです。

この辛辣なこととは、客観的な意見を指すといいます。

例えば、「これができないのは、本当に実力がないんだね」と文字で書いたり不機嫌に伝えると、非常に暗い言葉になります。

しかし、これを上機嫌に言うと、「私の言ったことを客観的な評価として受け入れてくれ」というメッセージになるそうです。

つまり、不機嫌には次の未来に向かっていく感じがありませんが、上機嫌には態度そのものにメッセージが含まれているといいます。

そのため、ハードかつ上機嫌に取り組むことがベストであり、社会を活性化するとまとめていました。

●読んで考えたこと

これは確かにその通りだなと思いました。

上機嫌にフィードバックをすることで、相手からしても受け入れやすい言葉になり、結果として成長や良い関係性構築に繋がりやすいのだと思います。

自分が上機嫌でいることで、周囲に対してもポジティブな影響があると改めて分かりました。

もし誰かを思いやって厳しいアドバイスをする場面が来たら、上機嫌に振る舞うことも同時に行えるように意識したいと考えています。

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