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相槌の代わりに、相手の言葉を繰り返すことで生まれるポジティブ効果とは?

今日は、『上機嫌の作法』の「相手の言葉を繰り返す」を読みました。

●学んだこと

相槌の代わりに、相手の言った言葉を繰り返すと、シンプルに場を和ませたり、相手を勇気づけることができると筆者は考えています。

全ての言葉を繰り返すというよりは、特に面白いと思ったり感銘を受けた部分を繰り返すイメージだそうです。

実に単純ですが、これだけで空気が上機嫌になってくるといいます

こういった相手の言葉を使いながら肯定していくカウンセリング理論は一般的にも応用されていますが、落ち着きのある深い感じではなく「ご機嫌なカウンセラー」を目指すと良いそうです。

●読んで考えたこと

繰り返しに意味があるというのは、なるほどと思いました。

たしかに自分が発表している時に、一部の言葉を切り取って繰り返すことを相槌代わりにしてもらったことで、続けて話しやすくなった経験があります。

単なる相槌よりも、話を真剣に聞いてくれている印象があり、「このまま続けて良いのだ」と自信を持つきっかけになるからかもしれません。

また、自分が聞き手の時に、関心を持って聞いていることを話し手に伝えらえるという意味でも、意識的に・適度に繰り返しを活用して、ご機嫌なカウンセラースタイルを目指したいと思いました。

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