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呼吸で上機嫌を作る

今日は、『上機嫌の作法』の「からだと場を、滞った状態から開放する」を読みました。

●学んだこと

一人ひとりのからだの中に気が循環しなくなると、場にも気が通わなくなり、からだと場の両方が滞るようになると筆者は考えています。

人の気を調整する方法として、「三・二・十五」の呼吸法がおすすめだそうです。

これは、鼻から三秒吸って、二秒お腹の中に溜め、十五秒かけて口からゆっくり吐くというものだといいます。

特に息を吐くことが大切であり、吐く=邪気を捨てる=不機嫌な要素をふっきると繋がるそうです。

こころが平静で何にも振り回されず、気持ちの良い状態にするには、呼吸を全うさせ、からだ全体に気を循環させることが大事だとまとめていました。

●読んで考えたこと

まさにメディテーションについて触れられており、なるほどと思いました。

息をゆっくりと吐くことが、小さな切り替えに繋がり、結果として上機嫌のキープにいきつくのは考えたこともなかったです。

また、からだのコリや気の滞りなど、具体的に自分の上機嫌の妨げになるものを学べるのは面白く感じます。

極度に緊張した時や、呼吸が浅くなっていると感じた時には、意識してこの三・二・十五の呼吸を取り入れてみたいと思いました。

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