「持ち帰ります」は時間の無駄
今日は、『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』の「持ち帰ります、で多くの人の時間が無駄になる」を読みました。
●学んだこと
筆者は日本に来て、多くの人がその場でできる仕事を「持ち帰ります」「後ほど」と言って先送りにすることにびっくりしたそうです。
実際、役所に書類を提出した際に再提出を依頼され、パソコンとネットプリントを駆使して15分後に再提出に行ったところ、「なぜこんなに早いのか?」と驚かれたといいます。
この例から考えても、1回で終わることを持ち帰るのは、ずるずる仕事が終わらない大きな理由の1つだと筆者は主張しています。
今自分がいるところがオフィス、という意識を持ち、今この瞬間に終わらせると考えることが重要なのだそうです。
そのために使えるツールはたくさんあるため、それらを惜しみなく駆使することも大事だといいます。
●読んで考えたこと
たしかに、持ち帰るという意識で進めてしまうと、その場で片付くものすら片付かなくなりそうです。
まずは、その場その場で、ここで解決できないか?と考えて先延ばしにしないように強く意識していくべきだと思います。
また、この考え方は、以前『プロジェクトマネジメント』で学んだ、関係者を1か所に集めて一気に話すべきだという話にも近いと感じました。
個人的にも、仕事で抱えるタスクが徐々に増えてきたため、この意識を忘れずに日々過ごしていきたいです。
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