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自己客観視と自己肯定の必要性

今日は、『上機嫌の作法』の「自己客観視が自己肯定力になる」を読みました。

●学んだこと

人間は、自己客観視能力と自己肯定力の両方が必要だと筆者は主張しています。

現代は、自己肯定力があればなんとか生きていける世の中になっているそうです。

例えば、家にひきこもっていても、定職につかなくても、最低限生きられるといいます。

しかしながら、かつて生きていくのが精いっぱいだった頃には、自己肯定力だけでは到底生きていけなかったそうです。

実際に獲物を捕ってこなければダメであり、働かざる者は食うべからずというルールがありました。

そのためには、冷静に自己客観視して自分にできることを見極める必要があったといいます。

つまり、結局人間は自己客観視能力と自己肯定力が基本の両輪になるとまとめていました。

●読んで考えたこと

上機嫌から少し話が離れて人間の本質について語られていましたが、非常に納得できました。

単純に自己肯定力を持つことも、気が落ちている時には簡単なことではないと思います。

ただ、理想は、自己肯定ができつつ、自分を冷静に客観的に見ることもできる状態だと頭に入れておくだけでも違ってくる気がします。

自分ができないこと・不得意なことは認めつつ、できること・得意なことも把握して褒められるようになりたいと思います。

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