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睡眠を妨げない、お酒の飲み方。

こんにちは。ジスクリエーション西田です。

突然ですが、みなさんはお酒、好きですか?

私はお酒が好きなので、仲が良い父とよく飲みに行きます。
父は若い時、お酒を飲まないと寝られないという人でした。
仕事や日常のストレス、考え込みやすい性格からか、お酒でまぎらわして毎日なんとか眠っていたとのこと。

でももうすぐ還暦を迎える父は、いまは毎日お酒を飲まなくなり、「次の日のカラダの気だるさがない、朝もスッキリ起きられる。」と言っています。娘としては、お酒に頼らず眠ることができるようになり、とてもよかったと思います。


お酒を飲むと、睡眠にどんな影響がでるのか?


飲酒は、睡眠にどのような影響を及ぼすのかについて、ちょっと調べてみました。

ここでは、ただお酒を飲むことというよりは、寝付きをよくしようと、寝るすぐ前に飲むお酒、「寝酒」について、取り上げます。

寝酒はよくないとよく耳にしますが、習慣になってしまって、やめたくてもやめられない方も多いかと思います。

アルコールには、脳内にあるGABA受容体に働きかけ、入眠を促す効果がある。少量であれば、リラックスさせる作用や、不安やストレスを軽減

厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト e-ヘルスネットより


実は、アルコール自体には上記のように、一見睡眠にとって悪くない効果があるそうなんです。


適量であればお酒を飲んでもよい。


結論からいうと、適度な量であれば、リラックスあるいはストレス発散の効果につながり、入眠を促してくれるお酒。

しかし適量を超えて飲みすぎてしまうと、睡眠の妨げとなり悪循環になるというわけなんです。

睡眠の妨げになる理由とは、

・早朝覚醒 
・中途覚醒 
・依存症 

日本睡眠学会専門医 阪野勝久先生より

アルコールの摂取量が多くなりすぎると、深く熟睡できる時間が減少して、睡眠のサイクルが不安定になり、眠りの質が低下してしまいます。
また、アルコールによって利尿作用が働き、トイレで起きる回数が増えて、これも眠りの妨げに。そして、眠れないからと、またお酒に頼って飲んで寝て、お酒がないとどんどん寝られなくなるという、負のスパイラルに陥ります。

アルコールもコーヒーのカフェインと同じように、依存性があるため、結果的に睡眠の質を下げてしまうリスクがあるのです。



▼コーヒーが睡眠に与える影響についてはこちら。


お酒が好きな人はどうすれば?


では嗜好品として、趣味としてお酒が好き、お酒も人生の楽しみであるという方は、どうすればよいのでしょうか。


アルコール20gが肝臓で分解されるのに、男性では2.2時間、女性では3時間かかる。
就寝時刻から3~4時間くらい前に適量を飲むのは◯。

日本睡眠学会専門医 阪野勝久先生


カフェインと同じように、体内に取り込まれたアルコールの成分が、肝臓で分解されるのにかかる時間が上記となります。

ということは、男性も女性も、寝る3~4時間ほど前に、お酒を適量飲むことはOKなんです。

寝酒ではなく、夕ご飯の時間(だいたい寝る3~4時間前)に適量を嗜めば、アルコールのいいところをとって、リラックスしてより気持ちよく入眠に望めるということなんですね。


お酒に頼らなくても。


お酒を嗜むことをリラックス目的とするならば、ヨガファブを使った寝る前のストレッチも効果的。◎

シャバ
スッカ


今までにもヨガファブをつかった、寝る前にかんたんにできるストレッチをいくつもご紹介しています。



瞑想やカラダをほぐすことは、血液の循環をよくして自律神経のバランスを整えます。

年の瀬ですので、忘年会や納会など、お酒の場も増えてくるかと思いますが、今一度、質の良い睡眠をとれるよう生活習慣を見直し、すっきりと今年を納められるよう体調を整えていきましょう。

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