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骨盤を立てると、いいコト。

前回、骨盤を立たせることが、バレエにもあぐらにも共通して良いんだよということをご説明しました。

実はバレエとあぐらに限らず、骨盤を立たせることで、

①いい姿勢を保ちやすくなり、内臓が正しい位置に戻る。
②姿勢が改善され、肩こりや腰痛が軽減する。
③胃腸をはじめとした内蔵の働きが良くなり、太りにくくなる。

という、いい連鎖が!
ほんと、メリットしかないです。

頭の真下に、坐骨がくるのが理想の座り方。
Photo by Katerina May on Unsplash

ピラティスでインナーマッスルを鍛えて、内側から筋肉で骨盤を前傾・後傾しないように・・・・

って、そんなハードなことをしなくても、
強制的に、そしてかんたんに骨盤を立たせられる方法を今からお伝えします。

こちらは体幹(インナーマッスル)を鍛えるプランク。簡単そうにみえて実はとってもキツい。
でも正しい姿勢で行わなければ、全く意味がないんです。
私は現役時代、これを每日最低5分は行っていました。もうプルプルです。
Photo by Olivia Bauso on Unsplash


骨盤を立たせる補助的グッズ

骨盤を立たせる感覚を養うために、お尻の下にぐるぐる巻いて厚みをもたせたタオルなんかをはさんで、その上であぐらをかくと、坐骨が床に刺さっている感覚がわかり、もしかして今骨盤が立ってるかも?と感じることができます。
また座禅を組むときに「座布」を使いますが、あれも同じ原理です。床から少し高い位置にお尻があがると骨盤が立ちやすくなる。お尻をジャッキアップすることで、床に置いている脚と骨盤の間に少し距離ができるため、強制的に股関節が広がり、骨盤が立ちやすくなるのです。

でもヨガで瞑想するときに、ずっと座っているとすぐぺたんこになりそうなタオルや、硬そうな座布の上にじっと座り続けるのはお尻が痛くなりそうで、、、
最近流行りの骨盤矯正クッションも買ってみたけど、なんだかけっこう大きくてじゃま、インテリアにもなじまないからって納戸にしまったが最後。結局しまいっぱなしで使っていない・・・

そんなお悩みを解決してくれる、“ちょうどいいもの”がこちら。

ヨガファブ スッカ

この瞑想クッション、すごいんです。

なにがすごいかって
・座ると猫背ではなくなり、背筋が伸びる
大きさ硬さ座り心地がちょうどいい
コンパクトでじゃまにならない

弊社公式ショップレビューより

しかも、
股関節が開きやすい
股関節の痛みが解消した

弊社公式ショップレビューより

ふむふむ、なるほど!
スッカをお使いいただいているお客様の声からわかるとおり、“かゆいところに手が届く”ようなアイテムなんですね。

タオルなんかじゃ味気ないし、座布だと硬すぎて、骨盤矯正クッションじゃそもそも瞑想できないしな・・・
っていう方のために、本当に“ちょうどよい”クッションなんです。

弊社公式ショップレビューより

見た目も可愛いから、ヨギーニの方のモチベーションアップの助けにも。
サイズ感もビジュアルも、とにかくじゃまにならない!

ヨガファブスッカに座ると、自然と骨盤が立つので
無理のないあぐらの良い姿勢がとれて、より瞑想に集中できます。


ちなみに、柔らかいベッドの上でも使えるように作られています。
スッカに座ればどこでも姿勢が安定する、これは優れもの。
寝る前5分の瞑想用に。もちろんヨガマットは不要です。

これであなたも瞑想に集中できる


・骨盤を立たせる意識をもつと、あぐらがかきやすくなり、きれいな姿勢で瞑想に集中できる。
・スッカ
に座れば骨盤を立たせる意識をもたなくても、骨盤が自然に立つため、より瞑想だけに集中できる。

Photo by Léonard Cotte on Unsplash

あぐらができない理由

とはいえ、骨盤がなんとなく立っている気はするけど、相変わらず股関節が硬くて膝は全然床に近づいてくれないし、やっぱり私って身体硬いな〜。なんてお悩みの方、必見

あぐらができない理由は、股関節が硬いだけじゃないんです!
だって、あぐらはかけないけど開脚はできるって人、周りにいませんか?

Photo by Maryjoy Caballero on Unsplash


実は、股関節の可動域に関わる内ももの筋肉の柔軟性と、お尻の筋肉の柔軟性が、意外にも鍵を握っています。
その2つの筋肉をほぐして柔軟性を高めてあげると、股関節から脚の外旋がしやすくなり、今よりあぐらの姿勢がもっと楽になるはずです。


あぐらがもっと楽になる簡単ストレッチ2選

本当に5分もかからず、簡単にできるのでさくっと2選ご紹介しますね。

①内ももの筋肉をのばすストレッチ
1、まずあぐらで座るようにして、足を組まずに足の裏と裏をあわせた状態で座りなおす
2、片足を伸ばして、伸ばした脚の方の手を膝の上に置く
3、伸ばした脚と反対の方に、身体を思い切りひねる(伸ばしてる脚の内ももの伸びを感じてください)

②お尻の筋肉をのばすストレッチ
1、体育座りで座り、背中を伸ばして両手を身体の後ろにつく
2、片足の膝を外に倒すようにして持ち上げ、立てているもう片足の膝の上にひっかけるようにする(ひっかけられない人は、体育座りでつく足を身体から少し遠くに離してみてもう一度チャレンジ!)
3、ひっかけたまま、胸を天井に突き出すように、顔も上にあげて上体を少しずつ反らす(お尻が床から浮かないように)

①、②ともに呼吸は止めずに、反対側も同じようにやってみてください。
どうですか?簡単にすぐできて、しっかりと内ももやお尻の筋肉が伸びているのを感じられましたか?

普段使っていても意外と伸ばすことがない内ももとお尻の筋肉は、柔軟性を高めることによってあぐらをかきやすくするためだけではなく、鼠径部のリンパの流れを向上させて、むくみにくくなったりするメリットもありますので、気づいたときによかったら、ぜひ試してみてください。

ちなみにこちらは難易度高めですが、この体勢がとれると
お尻の筋肉と、太ももの筋肉が同時にのばせちゃいます。
Photo by Annie Spratt on Unsplash


これからもみなさんにとって、私のバレエ経験を混じえた少しでも有益な情報をお伝えしていけたらと思います。
なにか疑問点やご質問がございましたらコメントくださると幸いです!
スキも何卒、よろしくお願いいたします。


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