学生時代の活動に縛られなくていい!自分の興味で大学合格を掴む方法!!
ルークス志塾web担当のおかまりです!
いきなりですが!!!!
総合型選抜で大学を受験しようと考えている方、こんなことを考えていませんか?
など、今までの経験や活動を軸に総合型選抜の研究テーマを定めるという方。
確かに、活動実績や高校生活を通して行ってきたことは総合型選抜において評価されるポイントの一つです。
しかし!その選択だと失敗してしまうことも!
自分の「本当に」興味のあることで大学合格を掴める!
今までの活動をアピールしようと長くやってきたことに縛られ、興味のある分野を諦める必要はありません!
大学や学部選びは、今後の4年間や就職に関わる大事な選択になります。
また、総合型選抜では受験する学問や研究分野について深く調べたり、研究を行う必要があるため、自分自身が本当に興味のある分野である方が研究が捗り合格を掴みやすくなります!
「でも、総合型選抜には活動実績が大事って・・・」
そう思った方のために!
などについて紹介したいと思います!
自分の興味関心を見つけるには自己分析が大事
まずは、自分の興味関心や研究テーマの見つけ方について紹介していきます。
※すでに、やりたいことが見つかっているという方は、飛ばしていただいて構いません。
総合型選抜は、一般入試の学力試験で図ることの出来ない、自分の関心に関する研究や将来のビジョンなどが評価される入試です。
そのため、早い段階から社会問題の解決や学問分野についての研究テーマを持っており、高校生活で探究を深められるような活動をしている人は大学側からしても評価されることでしょう。
しかし、現状で興味のある学問分野や社会問題のない人も多いはず。
そんな人は、自分の強みややりたいを明確にできる『自己分析』をしましょう!
「自己分析ってなんか難しそう」
「意識高い系の人がやるやつでしょ」
と、拒絶反応を起こしてしまう人のためにこの章では、自己分析がやりやすくなるポイントについて紹介していきます!
自己分析を行う上でのポイント
総合型選抜(AO入試)に合格するための自己分析の方法を伝授します #separator_sa
→自己分析の詳しいやり方についてはこの記事に書かれているのでみてみてください!
自己分析を行う上でのポイント
-1なぜ?を3回繰り返そう
自己分析は、自分のやってみたいことや今までの経験について振り返り、考察していく作業です。
この時に、ただ活動や夢を出すだけでなく、
「なぜ」それが好きなのか
「なぜ」その活動を始めたのか
と、「なぜ」に注目し、なぜを3回繰り返して考えよう
という感じで、「なぜ」を繰り返すことで自分自身の「刺激を受けたい」という向上心を知ることができました。
ただたくさん項目をあげるのではなく、その時の選択や感情の「理由」について考えるようにしましょう。
-2自分のターニングポイントを考えよう!
自己分析では、自分の強みややりたいことを見つけるため、自分自身の歴史を振り返る「自分史」を作ります。
そこで小学校に入学する前から最近のことをできるだけ思い出し、「自分のターニングポイント」を見つけてみましょう。
10数年間の中で自分の感情が揺さぶられた経験は、「やりたい」を見つける第一歩となります。
・面白いと思ったこと
・とびきり楽しかったこと
・悲しかったこと
・納得がいかなかったこと
などなど、感情の起伏に焦点を当てて振り返ってみましょう。
-3自分の関心と社会の繋がりについて深く調べてみる
ここからは、自分の興味を持つ物事やキーワードが定まった人の次のステップについてのポイントを解説していきます!
総合型選抜では、研究テーマの社会性が重要になります。
わかりやすくすると、
「大学は、社会の困りごとを解決する学生を求める」ということです。
このように、テーマの具体性を上げるには、まず社会の問題について知る必要があります。
「食」について興味があるとわかったら、食の社会問題や身近な困りごとについて調べてみましょう。
この時にポイント①で紹介した「なぜ」が起こっている社会問題などを対象に考えるとより考えが深まり、テーマを見つけやすくなります!ぜひやってみてくださいね。
総合型選抜合格OB、OGへインタビュー
ここまで、自分の興味関心を見つける自己分析の際のポイントについて解説してきましたが、
・なかなかイメージが出来ない
・興味関心と社会問題が紐づかない
という人もいるのではないでしょうか!
そこで!ここからは、実際に総合型選抜で大学受験に合格した先輩たちの自己分析やテーマについて紹介していきます!
-1食の問題をテーマに立命館大学合格
一人目は、「災害時の食の問題を解決したい」というテーマで2024年度、立命館大学食マネジメント学部に合格したHくんに話を聞きました!
Hくん:
元々は、法学部に進学を考えていましたが、自分の将来の夢から漠然と選んでいました。
なので実際に総合型の対策をしても全然気持ちが入らず、「このままでいいのかな」と違和感がありました。
そこで、3年生の春改めて自己分析をして自分のやりたいことや今までの人生をじっくり振り返って考え直してみました。
受験生へのアドバイス
Hくん:
僕は3年生になってからテーマをガラッと変えたのですが、「本当にこのテーマでいいのか」と思った時に変化することを恐れないで欲しいです!
自分は、あの時に自己分析を考え直したからこそ、本当に研究したいテーマを見つけることができたからこそ総合型で合格することができ、今があると思っています。
おかまり:
Hくんありがとうございました!
-2詐欺問題をテーマに法学部合格
二人目は、詐欺問題をテーマに2024年度、獨協大学法学部に合格したMくんに話を聞きました!
Mくん:
高校時代は、3年間野球部の活動に力を注いでました!
大学は、法学部への進学をめざしていたのですが、本格的に総合型選抜の対策を始めたのは高校3年生の7月で、総合型でアピールできるような活動の実績がない中で本当に大学にいけるのか、すごく不安でした。
受験生の時の不安と打開方法
Mくん:
夏から総合型選抜の対策を始めたこともあり、最初は「志望理由書が終わらないんじゃないか」と不安になり、周りと比較してばかりいました。
また、詐欺や警察に関することは知識を要したので疑問ばかり出てきて自分の知識不足を痛感し、しんどかったですね。
けど、期間が短い中でも全力で一つ一つの疑問を根気強く、繰り返し調べ続け、「その問題を解決するために自分は何をするべきなのか」を考え逆算し、やり続けました!
受験生へのアドバイス
Mくん:
テーマや研究を変えたりすることは、なかなか度胸のいることですが、 180度変えたとしても今までやってきたことが0になるわけじゃないです。
たくさんどまどいや突っかかりもあると思いますが、結果的に!今までの経験は絶対にどこかで活きてくるので自分のやりたいことに貪欲にやってみてください!
おかまり:
Mくんありがとうございました!
④自分を知ることが第一歩!
いかがだったでしょうか!
ここまで高校でやってきた活動に縛られず、自分の興味関心を突き詰める方法について解説してきました!
総合型選抜入試では、その自分が研究しているテーマについてどこまで「突き詰められているか」が鍵になります。
そのため、活動実績や実践だけでなく、文献調査や取材など学術的な研究も必要になってきます。
そんな入試だからこそ、自分自身が熱をもって突き詰められることは何か、本当に興味のあるテーマは何なのかを見つけるのはとても重要になってくると思います!
そんな重要なテーマ決めの参考になれば幸いです!!
それでは!また次回の記事でお会いしましょう!!
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