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<小1>SAPIXのある日の1日〜後編〜

 先の記事で、1週間のはじまりの2日(月火)をSAPIXと四谷大塚の通塾日にしたと書きました。月曜日はSAPIXの日なので、(学校がある場合の月曜日)1日の流れを書いてみた「後編」です。

 前編はこちらです。もしよろしければ読んでみていただけたらうれしいです。


SAPIX帰宅後は、瞬発力&集中力MAX◎

 この1年の通塾で分かったのは、塾から帰宅後が最も集中力が継続するということ。人それぞれかもしれないが、息子の場合、集団授業でアドレナリンが出ている様子。前編で書いたように、「ブラックボックス授業」の刈り取りをしつつテンション高めに話しながら帰宅する。

|帰宅〜00:30:00

 帰宅してすぐに、リビングのテーブルに、もらってきた教材一式をひろげ、復習用と授業でやらなかった「プリント空白」をすべて埋め、SAPIX用の通塾カバンにプリントを戻す。(翌週そのまま提出する。)算数の週も国語の週も、ここまでがだいたい30分。 
 1年生の範囲ということと、知恵を絞る問題系も「お受験のお勉強の貯金」がまだまだ役に立つこともあって、30分あれば、算数も国語もつまづくことなく終わる。嘘か本当か小受の幼児教室の先生が「お受験では、漢字も計算もしないけれど、お受験向けのお教室でで鍛える脳みそレベルはおよそ小4です」といっていたのをふと思い出した。

|00:30:00〜01:30:00

 続いて、最近は「漢検」のドリルと漢字辞典に60分くらい没頭。
 1時間くらいかけて、ドリル上で進むのは1ページの日(漢字を5文字分)程度。ページ数や文字数や問題数を追うでもなく、とにかく深く深く掘ってる感じだ。(※息子は漢字の覚え方が私的に独特なのだがそれはまた別の記事で。)
 加えてこの間閃いたことは、すべて口に出してテンション高めに発表してくる。これに応え、テンションを保ち続けるのが母の役目となる。
 漢字や言葉は、いくら多く覚えても損はないと思うので、息子の至福の時を奪わないようにしている。

|01:30:00〜02:30:00

 そして、キリのよいところで、解かせたい問題や新しい単元をすかさず差し出す。手法は様々。時間にして30分〜60分。

 ・YouTubeで「元素周期表の歌」を流して一緒に歌ってみる
   ・「桃鉄」※任天堂Switch で日本や世界の地名や場所を見ながらゲーム
 ・地図記号クイズのアプリ一緒にやってみる
 ・サーティーワンでアイスを買ってきてドライアイスでプチ実験する
 ・ドラマのシナリオブック(台本)をみながらドラマをみて一緒にセリフを読む
 ・学校のタブレットや四谷大塚のタブレット教材で背伸びした単元(小3や小4、ときには小6)をみせてやってみる

 狙いは書いた通り、解かせたい問題や新しい単元に興味を持たせることなのだが、息子は「勉強」だとは思わないのがポイント。

夕飯は遅め。寝るのも遅め。

 いわゆる規則正しい家庭とは違って、園児の頃から夕飯も遅めだし、就寝も遅め。(いや、毎日のルーティーンとしては規則正しくはあるけど…)20時すぎには就寝している子もいると聞くが、我が家では到底実現しない。
 夕飯は平均して20時半くらい。寝るのは23時すぎ。もちろん、体力の限界で夕飯後すぐうとうとする日もあるが、基本23時に消灯するまでめちゃくちゃ元気。
 夕飯を食べ、お風呂に入り、歯を磨いたら、あとは寝るまでゲームをしたり、アニメをみたり、音楽をかけて歌って踊ったり、工作をしたり、リビングで自由に過ごす。重ねて言うが、めちゃくちゃ元気。


基礎力トレーニング(計算ドリル)はいつやる?

 1日に1ページと決められているSAPIXの基礎力トレーニングのドリル。1日10問、毎日の積み重ねが大切と書いてある。が、我が家は、まとめて解いてしまうパターン。だいたい、ドリルをもらってかえってきた翌週に1ヶ月分(1冊)を提出する。
 我が家の場合は、四谷大塚の算数と国語の1日に1ページと決められているドリルもある。四谷大塚のドリル2冊もSAPIX同様に、まとめてガッとやって期日前に提出するのだが、SAPIXも四谷大塚も、「1日1ページじゃないじゃないか!」と指摘してくることはもちろん無く、ハナマルのハンコやキラキラのシールをくれる。



 息子は、現時点(小1の1月)では、よく食べ、よく遊び(動き)、よく学ぶ子だと思います。寝るのは遅いので、模範にはならないですが、前編/後編通して書いてきたとおり、学習環境は整えるように私も夫もそれとなく配慮しているので、無理強いされずにのびのびと学習します。学習机も自分の部屋も数年前からありますが…、勉強場所は、リビングのテーブルです。(年中さんでも高さがあうようにと食事用とは別に買ったストッケが…寂しそうに息子の部屋にセットされています)

 この1年間をふりかえって、SAPIXの授業のある日の1日を前編/後編にわけて、書いてみました。90分の授業のあとのハイパフォーマンスタイムに、何をインプットしていこうかを考えるようになったのは、秋頃からだったと思うので、息子なりのプチ変化や、四谷大塚/SAPIX/ワセアカの3塾併用夏期講習の様子などなど、引き続き、つらつら書いていこうと思いますので、読んでいただけたら励みになります。


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