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<小1>SAPIXのある日の1日〜前編〜

 先の記事で、1週間のはじまりの2日(月火)をSAPIXと四谷大塚の通塾日にしたと書きました。月曜日はSAPIXの日なので、(学校がある場合の月曜日)1日の流れを書いてみようと思います。
 書いてみたところ、思っていたよりも長文になってしまったので、前編 / 後編に分けています。


小1も、朝は時事チェック

 時事チェックなんて格好つけたけど、なんのことはない。
 毎朝6時から6時半の間に起床するのは、園児のころから変わらず。これまでも、いわゆる朝学習は一切したことがなく(先輩方の中受ブログを拝読すると毎朝のルーティーンを続けられているが、我が家では実現しない。)、毎朝主にフジテレビを見ながら各自(父/母/息子)支度をする。
 天気と各種ニュースとついでに占いをチェックするのが我が家の「日常」なので、意図せず時事チェックをしているだけだ。Eテレなど、子どもウケする番組の存在を本人も知っているが、ネットでいつでも見逃し配信されているのが当たり前な世代だからか、特に見たがることなくここまで育った。ロシア/ウクライナのニュースで心を痛め、ジャニーズの報道には眉を顰めていた。インボイス導入やマイナポイントにも詳しい小1男児がこうして出来上がる。


学校は5時限。SAPIXに早入り&自習が至福の時間。

 入学して間もないうちは4時限のこともあったが、ほどなくして5時限授業となる。どのみち、SAPIXの時間までは時間があく。息子は、読みたい事典や進めたいドリル(今は主に漢字検定8級のドリル)があるので自習したい思いが強すぎて1時間くらい早めにSAPIX入りをする。自分の息子が、「自習室での時間が至福の小1」になるとは思わなかった。正直に言うとキモい〜〜。笑

ちなみに、学校の宿題は?

 日々の宿題は、公立なので、プリントやドリルは30秒あれば終わるものしか出ない。SAPIXの塾バッグとランドセルを取り替える(ふでばこを入れ替える)ついでに、音読もろともささっと終わらせる。(支給のタブレットでクラス全員でオンライン上でクイズ形式の問題を解く宿題が時たまでる。その場合は、5分程度かかる時もある。)学校の宿題は、母が寄り添う間も無く終わるので、マル付けだけ担当する。

16時から「90分のブラックボックス授業」

 SAPIXでは、45分ずつのA授業/B授業を受けて、ぴったり90分で教室から出てくる。SAPIXは、四谷大塚と違い「ブラックボックス授業」(←勝手に名づけた)なので、帰り道での会話と持ち帰ったプリントから、授業の様子と習熟度をどれだけ刈り取れるかが肝となる。

 息子の場合、
 「どうだった?」と聞くと「たのしかった〜!」…だけ。
 「今日なにやったの?」と聞くと「こくごだった〜!」…だけ。
 それは知ってるんだが…と毎回思うが、グッと言葉を飲み込み「お!今日はなんのお話だった〜?」と、ここまで聞いてはじめて内容を話しはじめてくれる。毎週毎週、この無意味な2問を問いかけなくても済む日が近いことを願いながら、もうすぐ新小2クラスにあがる。。笑(かなり辛抱強く接して来れたと我ながら思う。)

 この帰り道の聞き取り時の私なりの注意点が1つ。「どこができた?」「できなかった?」とは絶対に聞かないこと。
 SAPIXの授業自体が問題を解いていくスタイルで、途中からは「漢字テスト」などもあって「できた/できなかった」が可視化、数値化される。それゆえに、否が応でも子どもたちは、自分ができたかできなかったかを把握できる。「できた/できなかった」については、「ここができたんだよ!」「わかってたのに間違っちゃった」「ここは難しくてできなかったから教えてほしい」と息子自身で言ってくるように仕向けている。

 プリントやミニテスト結果をみて、「ここができてないね、復習しよう!」と指摘するのは簡単。でも、自分でわかっているマイナス面を他人にほじくられることほどムカつくことはないと思う。(少なくとも私は。笑)わざわざほじくり返すのに時間を費やしたり、嫌な気分にさせるのではなく、前向きにテンション高めてあげるほうが重要だと思っている。

 ちなみに、SAPIXの1年生の国語は、すべて「物語文」。年間計画にはどんな物語なのかも書かれている。算数も国語も、年間計画が開示されているので、親としては何を学んでくるのかを把握しておくのがおすすめだ。



 前編はここまでとして、後編につづけようと思います。
 ちなみに、「勉強しなさいー!」「宿題やったのー?!」みたいなことと、我が家は今のところ無縁です。その理由を考えてみたのですが、息子が勉強している間は、私も夫もテレビ(ニュースも含む)もつけないですし、スマホやPCを注視することは基本していないから、かなと思います。何をしてるかというと、解いた横から、マル付けを並行(マル付け追いかけっこ)したり、息子のひらめき発言に応えたり。そして、マル付けしていない方は、家事やペットの世話をしています。

 後編もつらつらと書いていきますので、つづきを読んでいただけたら励みになります。


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