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<小1>習い事の年間費用

 先の記事を書いてみたついでといっては、ですが、この1年に息子の習い事にかけた費用もまとめてみたいと思います。


習い事の種類

 四谷大塚とSAPIXを掛け持ちさせるような家庭なので想像に易いと思うが、塾の他も習い事詰め放題状態である。

 ・ダンス 週4コマ(2教室)
 ・アクロバット教室 月に1〜2回(隙間時間にドロップイン)
 ・スケボー教室 月に1〜2回(隙間時間にドロップイン)
 ・演技/歌 レッスン 月に1回

 息子がやってみたいといったものは、体験レッスンを受け、既存の習い事に差し支えがないようにスケジュールパズルをしてきた。塾+この4つの習い事のパッケージは年中の頃からのことで、早3年。無理なく続けている。
 水泳やサッカーや空手なども体験レッスンは行ってみた。興味がないわけではなさそうだが、教室の雰囲気やスケジュール含めた優先順位からパッケージインしなかった。


週間スケジュール

 モデルスケジュールのイメージ。
 土日祝を中心に、運動会などの学校行事のほか、塾・ダンス・スケボーのテスト/検定/発表会などがイレギュラーに入るが、そこは振替できるものは振替、SAPIXのような融通が効かない振替NGのものは欠席してきた。

 月曜 16時- SAPIX
 火曜 15時- 四谷大塚+東進英語
 水曜 なし
 木曜 なし
 金曜 15時- ダンス2コマ
 土曜 10時- アクロバット or 演技/歌 >13時- ダンス1コマ
 日曜 10時- スケボー> 13時- ダンス1コマ

 塾のテストや講習が土日にかかる場合は、たいていが午前中に終わるものが用意されるので、テスト・講習と習い事がバッティングすることは丸1年通して1度もなかった。ちなみに、ワセアカの夏期4日間/冬期2日間および各種テスト(チャレンジテスト)にも無理なく参加できた。

 これ以外の時間帯に、学校の宿題、SAPIX・四谷大塚・東進英語の復習/宿題/予習、ダンスの自主練が息子(+監督する母)にのしかかるわけだが、基本スケジューリングのポイントは、以下。

 A:週初めの塾 2日連続
 B:週中の空白 2日間
 C:週末の運動系習い事 3日間

 基本、SAPIXも四谷大塚も、帰宅後にすべて宿題は終わらせる。終わらなかったり、理解が薄い場合は、週中の空白2日間でカバー。月火でスッキリできれば、水木は、何もなくダラーッとするもよし、映画を見に行ったり、友だちと公園で夕方まで遊んだり、夕方からのチケットで遊園地に行ったりもした。もちろん、各塾のカリキュラムに追いつかない週も単週で見ればあり、SAPIXのクラスを壮絶に滑り落ちたりもした。
 1年を通してみると、1週間を3分割して、A:学習系、B:マージン、C:運動系 でまとめたスケジューリングが息子にはしっくりきて、学習系習熟度も、運動系習熟度も高めだと言える。

習い事イベント繁忙期|10〜12月

 10月〜12月は、何もかものイベントが集中しがちなので要注意。運動会、実力確認系テスト類、検定、発表会。習い事だけでも優劣がつけにくい各種イベントが目白押しになる。加えて、季節を感じるイベントも多いので、予定に追われることなくゆっくり家族や友人と過ごせるようにスケジュールの余白をつくっておくことに注力した。

費用総額|年間 55万円程度

 それぞれ年間費用を出してみた。毎月だったり、毎回ドロップイン支払いをしてきたので、まとめてみたところ、総額 55万円程度。月額にすると4.5万円程度。

|ダンス(週4コマ) 年間 435,600円
 ・A教室 年間 198,000円(16500円 x 12ヶ月)
 ・B教室 年間 237,600円(19800円 x 12ヶ月)

アクロバット ドロップイン利用 年間 48,000〜96,000円
    4000円/回 x12~24回
スケボー ドロップイン利用 年間 48,000〜96,000円
    4000円/回 x12~24回
演技/歌レッスン 年間  5万円程度


まとめ〜小1の習い事年間費用|約120万円〜


 学習系63万円+運動系55万円で、年間120万円弱月10万円弱だということがわかった。前の記事でも書いたが、この金額を高いと捉えるか、安いと捉えるか、妥当と捉えるかは、人それぞれだと思う。

 文科省の令和3年度子供の学習費調査では、「公立小学校に通う児童の1年間の学校外活動費(習い事にかかるお金)は年間約24万8000円(約2万1000円/月)、公立中学校に通う生徒では年間約36万9000円(約3万1000円/月)」とあることも比較材料として書いておく。

 もう一つの比較材料として、以下も書いておく。
 |小4 四谷大塚の4教科本科コース年間 約43万円
 
小5 四谷大塚の4教科本科コース年間 約53万円
 
小6 四谷大塚の4教科本科コース年間 約81万円
  
※年間払い、合不合判定テストやテキスト代各種講習代金は含まない



 ざっくりと小1の習い事にかけた1年間の費用をまとめてみました。いかがでしたでしょうか。

 持論としては、この金額以上に、各習い事への送迎やレッスン同伴、宿題、予習、復習や自主練につきあい、モチベーションを上げる「親の働き」は、工数換算するとかなりの費用になると考えます。マネージャーあるいは秘書としての役割を全うし、一緒に楽しめるかどうかは、吸収力のある低学年の息子の成長と習熟度に大きく関係してくると考えています。


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