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女装官能小説「蛹と蝶」第26話「体験入店」(最終話)
その日の仕事は上の空であったが、なんとか定時まで在席して仕事している雰囲気だけかもし出して退社した。帰る間際にも、上司や隣席の同僚にはお腹の調子が良くないことだけは匂わせておき、明けた金曜日の朝に改めて腹痛がひどく通院すると会社には連絡を入れた。
そして、明日はいよいよ・・・。明日への奔流に竿刺していたはずの、明としての最後の理性は、店長とのLINEのやりとりで、すっかり蕩けて消えていたのだ
女装官能小説「蛹と蝶」第9話・痴戯
痴戯。
痴れ、戯れる。
そこから先は、まさにその言葉のままに、永谷と明美は性の戯れに堕ちていった。堕ちたのは明美だけで、永谷は冷静にシナリオを進行したにすぎないのかもしれないが…。トラップと企みに満ちた、永谷の言葉なぶりに、明の中に潜んでいたマゾメイド明美の血はすっかり目覚め沸き立ち、永谷の言葉と手技で心も体も玩ばれるがままになっていたのだ。玩ばれるがままになることが、より明美の快楽を強