顔は人生の履歴書

天命を知る歳となる
これまで多くの人と出会い別れを
繰り返してきた

顔は人生の履歴書っていうフレーズ
最近なぜかこの言葉が心に響く

過去に5年ほど、人生をサポートする
仕事に携わっていた。
その人が生まれてから
これまでの人生について聴取してきた
数えてはいないが、おそらく１０００人
以上の方々と関わらせていただいた

この経験を通じてわかったことは
かなりの確率で、例のフレーズが
あてはまっていたということだ

笑顔が全く無い人、常にしかめっ面な人
へらへらしてる人、永遠に無表情な人
おどおどしてる人、猜疑心に満ちた人
全てを否定する人、あきらめきった人
人生を悟りきった人、余命いくばくかの人
孤独な人……　いろんな人の顔を見てきたが
やはり、かなりの確率で顔は履歴書なのである

万人に分かりやすい例をあげれば
ちょっと前に話題になった
スーパーボランティアの尾畠春夫さん
実に良い顔をしている
誠実で謙虚、慈悲深い味のある顔である

あなたの周りにいる迷惑行為をする人や
人の嫌がることを口にする人の顔を
じっくり見てください
やはりそんな顔してるんです
そういう生き方をしてるとそんな顔に
なるんですよね

いつか人生を終えた時
棺桶の中を覗かれて
良い顔してるねぇ〰️
って言われるような生き方を
心がけていこうと思う今日この頃…