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NewsDigestではTwitter上の災害情報を閲覧制限に関係なく無償で見ることができます

この記事では、Twitterの閲覧制限導入による影響と、JX通信社の提供するNewsDigestを活用することで、この制限の影響なくTwitter上の災害情報が確認できることをご紹介いたします。

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突然、「制限に達しました」 ツイートが閲覧できない状態に

7月1日の夜9時頃から、Twitterで「API呼び出しの回数制限を超えました」などのメッセージが表示され、ツイートが閲覧できない、という情報が相次ぎました。

Twitterを運営するX社・イーロン・マスク氏は「一時的な制限を加えた」と発表。その後、閲覧可能な件数の変更がありましたが、5日(水)現在も、閲覧できる件数が制限される状況が続いています。

「極端なレベルのデータスクレイピングとシステム操作に対処するため」と説明されています。6月までに行われた、「従来のTwitterAPIの廃止」と「新しいAPIプランの提供」の影響を受けて、スクレイピングでツイートを取得するユーザーへの対策であると見られています。

閲覧制限は企業・自治体へ影響 Twitterは"社会インフラ"との声も

今回の仕様変更を受け、Twtter上での災害に関する投稿が見られなくなることを危惧する声も数多く上がっています。

今回の閲覧制限によって、自治体の防災情報の発信やTwitterを通じて消費者の声を確認している企業などにも影響があったようです。

・自治体防災情報に影響 大雨時、投稿できないケースも―ツイッター閲覧数制限
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023070300843&g=soc
・「仕事が回らなく…」 企業にも影響…Twitter“閲覧制限” ローソンで“発信ができない”トラブルも
https://news.ntv.co.jp/category/society/20b6e08ff3b346729ad6a4a657fa8ff8

JX通信社"NewsDigest"を通じたリスク情報の配信

JX通信社では、FASTALERTの兄弟サービスである、ニュース速報アプリ”NewsDigest”の「リアルタイム防災」マップで、市民の皆さまへのリスク情報の提供を行っています。
TwitterなどのSNSに投稿された災害情報がマップに表示され、状況を確認することができます。

以下は、2022年9月の台風15号の際のマップです。浸水・冠水や土砂災害を中心に多くの投稿がありました。

2022年9月の台風15号の際のマップ

以下のように、投稿があった地点をマップで確認することができ、身の回りでなにが起きているかを確認することができます。

投稿があった地点をマップ上で表示

投稿の内容は、以下のように確認することができます。投稿されている画像やテキスト情報を通じて、「今、その場所でなにが起きているか」を把握することができます。

画像・テキストで「なにが起きているか」を把握できる

このマップに表示される情報は、デマ情報を排除するため、AIが解析し、専門チームによってチェックされていますので、安心してご確認いただけます。

「リアルタイム防災」マップ」の詳細はこちらから

JX通信社"FASTALERT"を通じたリスク情報の配信

当社が提供するビッグデータリスク情報サービス"FASTALERT"は、NTTデータとの共同事業によりTwitterデータ分析結果の提供を受けています。そのため、従来と変わらず投稿を分析し、FASTALERTを通じてリスク情報をご提供できております。

当社は独自の情報源として、NewsDigestを通じて、市民の皆様から情報提供をいただいています。この情報は、当社にて解析を行い、確からしい情報だけをFASTALERTをご利用の皆さまへ配信しています。

JX通信社の情報収集・解析・配信モデルのイメージ図

最後に

JX通信社の提供する"NewsDigest”で、SNS上やNewsDigestでに投稿された災害情報の一部を「リアルタイム防災」マップで配信しています。こちらは閲覧制限の影響なく確認いただけますので、是非ご活用ください。

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”FASTALERT”では、収集した災害情報の全量を配信しており、網羅性に優れています。企業や自治体の担当者のみなさまは、ぜひこちらの”FASTALERT”をご活用ください。現在、無償トライアルも実施しております!詳しくはこちらよりお気軽にお問い合わせください。