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モヤモヤへの探求。現状維持を許せない人達の集い。誰からも頼まれていないのに社会を変えようとする人達の集い。笑 ようこそ!一新塾へ⑤

ビジネススクールの中では様々な講義を聞いてこれだ!とすぐ様、起業に走る人がいるという話をされていました。

ただそれを森嶋代表はいきなり起業ではなく、家族ともよく話をして、起業する前に相談して欲しいと一歩下がったお話をされていました。

これには私は大きく共感をしました。会社の中に長くいると経営感覚を持たないまま起業を起こす人がいます。

私の同期入社の人がそうでした。情熱だけで起業、やりたい事だけで飲食店を起業。そして廃業。今は会社員に戻っています。戻れただけ運が良かったです。

うまくいく人も居るとは思いますが、事業計画書も作成したことがない、損益分岐点を知らない、貸借対照表もあまり意識した事がない人、経営を成立させるた

めの顧客単価を知らずにいきなり起業する事の恐ろしさは本当に事前に考えた方が良いと思います。最近になって思うのは会社はすごいと思っています。

多くの従業員に給料の遅配もさせず、その多くの家族を養い、中には法人税もしっかり支払い、社会に還元までしている、経営を50年以上にわたり回している会社。

本当にすごいです。会社の中にはそれ程重要な仕事をしていない人が6割。利益の多くは2割の人で生み出しているという人もいますが、それでも会社はその人間ま

で包括して給料、賞与を文句言わず支払う。将来は会社を作ろうと、作りたいと今準備の勉強をすればするほど改めて会社の凄さを再認識しています。

ただ会社もいつまでも私に依存されては困るのです。会社を私が利用、活用する旬な時期はいつか終わりを迎える。もう迎えているかもしれないです。笑 

 会社との程良い距離感はなんなのか。そこがこの5年ぐらいの私のテーマでした。

ドラッカー先生の本を読んだ時に「パラレルキャリア」という

考え方があるんだと。シングルキャリアだけを育てて終わるキャリア構築ではなく、

パラレルキャリアを育てながら次のセカンドキャリアを考える考え方があるんだと。

私には衝撃的でした。

もちろん起業自体を否定するのではなく、企業の中に居てもそれは出来る事はあると私は思っています。

もちろん企業の中に居て出来ない事があれば起業するしかないとも思っています。

加藤さんも言われていましたがこの「人を動かすマネジメント」は本当に難しいです。

違うサイトでも「社員をモチベートしたいならモチベートするな!」と発言がありました。

頑張ろうよ!
でモチベートしないといけない社員はむしろ要らないと。本当にその通りだと思います。

これは厳しい言い方ですが大企業に長く属してしまうと権利と義務を大きく勘違いさせてしまう条件が会社側にも社員側にも作られていくのです。

次回へつづく

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