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ASDが依存症になる理由

 突然ですが、みなさんは何かはまってるものはありますか?なんだか、テンプレみたいな始め方をしましたが、ASDの人は依存症になりやすいとよく聞きますが、その理由を考えてみました。

 
ASDの人は二次障害によって、依存症になるそうです。仕事で上手くいかず、ストレスになることが原因なのはわかっています。よく仕事のストレスを趣味で発散しろとよく言われていますが、趣味をするにも労力が必要なんですよ。僕はアニメやゲームが好きですが、アニメを見るのも頭を使うときもあり、鬱がひどいときにはいつもの趣味を楽しむことができないのです。

 僕は介護職時代にパニックを起こすことが多く、仕事から帰ってきた後はパニック疲れもあり、何もする気が起きなくるのです。当然、好きなアニメを見たり、ゲームをする気にもなりません。横になって動けなくなり、妻に迷惑をかけたことも何回もあります。

 休日に趣味や副業をしたいと考えて、朝からパソコンを開いても、次の日の仕事の不安が頭を駆け巡ってしまうと、気分展開にネットで好きな事を見てから副業を始めようと考えるのですが、気づかないうちに発達障害の情報を見ています。

 これが曲者で、最初は、何か有用な情報は見つからないか探すのですが、結局はネガティブな情報ばかり見ることで嫌になり、また自分に言い訳して、アダルトサイトを見てから作業に取り掛かろうと思うのですが、結局はずっとアダルトサイトを見続けてしまい、一日を終えてしまうことが何回かありました。

 依存になるものって、頭を使わずにできるものがほとんどなんですよ。食べ物、お酒、タバコ、ギャンブル、アダルトは何も考えずに楽しめて、簡単に快楽が得られるからのめり込んでしまうのです。

 特にアダルトサイトのネットサーフィンは酒やギャンブルみたいにお金がかかるわけではないので、罪悪感や危機感が薄くなってしまい、長時間見続けてしまうのです。

 今の障害者雇用の仕事に変わってから、鬱状態になることが少なくなり、アダルトサイトのネットサーフィンも少なくなりましたが、時折見て夢中になってしまうこともあります。

 発達障害の情報やブログも見て、のめり込むこともたまにあります。こういうことを言いたくはないのですが、noteの発達障害ブログでもネガティブな情報があり、見て気分が落ち込んでしまうときもあります。

 最近では、発達障害の情報は本だけにするとか、自分のルールを作り、できるだけネガティブな情報を頭に入れないようにしています。暇になるとネガティブな情報を見てしまうので、やるべきタスクを作り、ルーティンとしてこなしていくことで対策しています。

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