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はじめに

プログラマティック広告・道 

日本には「道」のつく文化がある。
伝統文化では、書道、茶道、華道
武道では、剣道、柔道、弓道、合気道など。

「○○道」とは何か
一言でいえばその道を極めること。
主に「技」の上達のために修行を積み、精神性や人間性などを磨き上げる道程をいう。

「道」については、個人的に参考になる記事があったので共有しよう。

中でも興味深かったのは、

  • 道の共通点は「型」から入ること

  • 意味や理由は教えないー自ら「道」の本質に気付く

そして、この一文が自分の中にスッと入ってきたのでこのnoteを始めることにした。

型から入り、身体が覚えた技や長年の経験から自分の歩んできた「道」の価値感を理解すれば、他者に教えたい、勧めたいと思う気持ちが湧き上がってくる。この気持ちに搔き立てられ、エバンジェリストの役割を自然と果たす人が多いことが「道」が長い間、継承されてきた理由だろう。

GLOBIS知見録 | 日本文化の「道」から学ぶ価値観の持続的な継承の仕組み

この「道」を自分が長らく身をおいているデジタル広告、中でもプログラマティック広告に当てはめるとどうなるだろう?
これがこのnoteのモチベーションだ。

とはいっても、
プログラマティック広告の始まりがいつだ、などというのはあってもなくてもいいと今は思っている。大事なのは今の状況とこれからどうなっていくべきか、特にこの日本でだ。

個人的にいまの日本で、プログラマティック広告を活用する為の「型」は存在しない。そして、プログラマティック広告の本質を理解して運用している人も少ないと認識している。

この認識が間違いだったということになる日がくるまで、このnoteがつづいていく。

かもしれないし。そうじゃないかもしれない。

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