3月の読書。
1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」とは上手く言ったもので本当にあっという間に過ぎていきました。
気付けば、もう4月。
気温もこの頃は温かくなり、何か新しいことを始めるのにもいい季節となりました。
毎月、自分の読書をまとめて紹介している、この月ごとの読書記。
新しい趣味を見つけるきっかけにもなればいいなと思います・・。
・3月の読書結果・・・
1.芸人志願 本多正識
2.レジリエンス入門 岡田和俊
3.人間心理の不思議がわかる本 清田
4.ざわめく心の静め方 枡野俊明
5.未来イソップ 星新一
6.自分の小さな箱から脱出する方法
7.笑わせる技術
8.悩む力 メンタリストDAIGO
9.脳磨き 岩崎一郎
・今月の厳選おすすめ本!
今月読んだ本の中でおススメしたい本は2冊目に読んだ「レジリエンス入門」という本です!
この本は「自信をつけたい人・落ち込みやすい、傷つきやすい人」にオススメだと思います。
レジリエンスとは、回復力のことでこの本では心の筋力とも紹介されています。
「何か言われるとすぐへこむ」・「落ち込みやすい」などといった心の弱さを「知識」を増やすのではなく「視点」を増やすことでストレスに柔軟に対応できるようにすることが可能だと記されています。
決して落ち込まない悩まない人間になるのではなく、レジリエンスを高めることで落ち込んだり・へこんだりしてもすぐに回復して前向きに進むことが出来る。ということです。
本書の中から印象に残ったフレーズは
「ストレスは人生のスパイスだ。」(ハンス・セリエ)という言葉。
スパイスが多すぎる料理は食べられないけど、少なすぎても病院食のようで味気ない。
ストレスとのかかわり方を実に上手く表現した名言で、まったくストレスのない人生を目指すのではなく、人生にはある程度の緊張・ストレスが必要なんだと思いました。
その程度は味の好みがそれぞれ違うように、人によっても違います。
自分にとって適切な量は?またそのストレスがかかっても立ち直れる速さを、この本を通じて得られればと思います。
是非一度手に取ってみてください。↓↓
・感想
今月は読んだ本としては非常に少ないといった印象でした。
しかしいい本に出会えたな~とも思いました。やはり読書では数ではなく中身を充実させることを第一に考えたいです。
沢山の本を読むことは大切だけど、少なく深くそして考えながら(想像しながら)読むことが一番大切ではないかと思います。
本に書いてあることを鵜呑みにするのではなく、自分にとって必要な事のみを吸収する、役立ちそうなことを選ぶ。そういった取捨選択をしていきたいです。
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