年配の友人との会話で思ったこと

 先日noteにも書いたのだが、最近新しいことを始めようとしている友人がいる。
 この友人はすごく素直な感覚を持っているため、年齢をあまり感じさせない。
 要するに、いわゆる「おっさん」と呼ばれる人種ではないということだ。
 そして、最近気づいたのだが、どうも僕にはこのような人種を引き寄せる才能があるようなのだ。

 このような人種を引き寄せるというか、このような人種しか僕を相手にしてくれないというか、その辺はまあよくわからない。「おっさん」にとっては、僕のような人間は、まあ面白くないのかもしれない。

 「おっさん」と呼ばれる人種とは、良くも悪くも、立場や考え方が「固定」されてしまっている人のことだ。話していてつまらないのはこの特徴がある人だ。こういった人の塊に囲まれてしまうと、もうその人の人生は動きようがないと思う。

 僕にとってすごく恐怖なのは、自分の変化の「可能性」が摘まれてしまうことだ。だから、この種の人に好かれないのは、むしろありがたい。

 一番恐怖なのは、やはり近親者にこういう人がいることではないだろうか。例えば、奥さんとしてこういう人を選んでしまった場合、その人の人生はどうなるのだろうか?
 女の人を選ぶときの基準として、こういう基準もありえるのではないか、と僕は最近つくづく思っている。
 かなり年配の僕の友人の話から、なぜか自分の奥さんの話になってしまった。まあ、実際の年齢なんて関係ない、というのが僕が言いたかったことだから、それでいいのだが。
 ちなみに、僕の友人は最近何か自分の表現を見つけようとして、絵を描いたり、文章を書こうとしてみたりしているらしい。
 そういった話が聞けるところが、この「おっさん」との会話で嬉しいところだ。

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