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アメリカの投資会社ブラックロック【知らないといけない新たな世界秩序構築の話!!】

皆さん、こんにちは


お元気ですか?


私はラスベガスに住んでいます。


先日、マウント・チャールストンに行ってきました。


去年の冬は、雨や雪がたくさん降ったので、しっかりと小川になっていました。


ラスベガスは砂漠なのですが、ちょっと車を走らせると自然があります。


このマウント・チャールストンは、私の家から車で40分くらいのところです。


子供たちは自然が好きなので、頻繁に行くようにしています。



私も仕事が忙しく、ブログもなかなか書けませんでしたが、今回は山にかなり心も体も癒された気がします。


ラスベガスは、どんどんと新たな建物が作られ、様々なイベントもあります。


ラスベガス自体が大きくエンタメの街に変化していっています。


なぜか?


大きくは、オーナーが変わっていっているのです。


1940年代後半から1990年代くらいまでは、マフィアがラスベガスを牛耳っていました。


それから司法取引があったのでしょうか、ビジネスを中心としてきました。


しかし、まだまだギャンブルなどは盛んでした。


それから2008年のリセッション以来、大きく変化していきます。


アメリカの投資会社が合併していき、その大きな投資会社がラスベガスに投資していきます。


その会社の一つがブラックロックです。


ブラックロックの運用資産残高は約10兆ドルで、日本の年間のGDPの2倍にあたります。


この会社は、様々な国で大きな建物を所有しています。


ブラックロックは、もちろん日本の様々な会社の株を所有しています。


この企業は、MGMリゾートの大株主です。


MGMリゾートは、とてもたくさんのホテルを所有しています。


MGMグランドやニューヨークニューヨーク、マンデレー・ベイなどなどたくさんです。


本当にラスベガスに住んでいると、投資をし、資産を所有し、株を所有し、会社を乗っ取り、社会を支配する構造がよく分かります。


この構造が、後々に格差社会を形成していきます。


日本的に言えば、勝ち組と負け組なのかもしれません。


アメリカは本当に極端ですから、ホームレスも多いし、本当に悲惨な生活をしている人もいれば、お金を湯水のように使う人もたくさんいます。


でも、ほとんどの人々はなんとか暮らしている状況です。


インフレが止まりませんからね。


そのような人々は、その日暮らしであまり将来の計画もないし、あまり社会を考えることもないのでしょうね。


そのブラックロックで働く人から、衝撃的なスクープを報道したビデオがありました。





まず、ジェームズ・オキーフ氏を紹介しなければいけませんね。


彼は面白い人で、自称「ゲリラ・ジャーナリスト」として知られています。




企業や著名人などから暴露系の真実をスクープして報道するジャーナリストです。


ゲリラと言われるのは、本音を引き出す天才だからなのでしょうね。


CNN(米メディア)が、トランプ氏が再選しないように誘導する会議の暴露、あのワクチンで有名なファイザーがいろいろ操作していることなどなど報道しました。


そして、今回のブラックロックのある従業員の話はやはり考えさせられました。


いろいろな陰謀論や様々な保守的な論客たちが話していることだったので、内容としては知っていたけどやはり本当だったのか!という印象を受けました。


別に私自身は陰謀論者でもなく、保守派でもなく、中道を意識しています。


私が生粋のアメリカ人で、アメリカに住んでいるのならば保守派になったでしょう。


しかし、移民の立場でアメリカに在住していると、本当に様々な現実や本音が見えてきます。


特に、「自由や自立」は誰のためにあるかということが…


結論から言ってしまえば、これはある一部の人々の為で全国民ではありません。


これを世界的な秩序つくりに貢献しているのが、投資会社のブラックロックでしょう。


このビデオの中では、様々な衝撃なことを言っています。


「政治家は安く買い上げられる。」


「ウクライナーロシア戦争はビジネスの為には最高だ。」


などなどたくさん言ってました。


「上院議員は安いものだ。」って言ってました。


私も現在のネバダ州の上院議員とお話したことがあります。


もう十年近く前のことですが…


今思うと、いろいろな影響かの中にある人なのだなぁと思います。


このような人々が考えることは、人と人が対立してくれればそこにビジネスが生まれるし、人々を支配できる構造が作れることです。


この思想は、昔からの常套手段です。


分断と征服です。


白人国家が植民地支配をしてきた常套手段です。


そして、「人は概念に支配されて、それにコントロールされる」と言っています。


これも本当にそうです。


あまり考えようとしません。


ここに新たな国際秩序を作る道を築き上げています。


恐ろしいですね。


概念として、「アメリカは必ず正義で、覇権を握る国である。」


また、「日本は必ずアメリカに守られる。」


このようなことを上げたら、キリがありません。


新たな国際秩序としては、資産運営の上手な人が資金力を使って様々な影響力を及ぼすことが常識化されていくでしょう。


社会でも国際関係においても…


日本人の根底にある経済学の「経世済民」などは、日本以外では消滅しています。


今の日本政府に、このような日本的な伝統を守ろうとする気概のある政治家がいるのでしょうか?


アメリカ人は、国が守ってくれると思っていません。


ですので、資産運営に躍起なっています。


2015年くらいまでは、ラスベガスでは誰でも家が買える状況でした。


ですが、今ではもう新たに家を買うことが本当に難しくなっています。


買える人は、何軒も家を購入し、賃貸でお金を稼ぎます。


コロナでは、賃貸が一気に上がり、本当に信じられないくらいのホームレスがあふれています。


今、日本の円安の状況などを見ていると、国際的な草刈り場になっていることが心配です。


今は、インバウンドで外貨が入ってきていると喜んでいますが、様々な土地や様々な企業が外資に買われています。


日本人が日本を売っているとは、まさにこのことです。


国家権力よりも、ものすごい力を持つ権力が存在し、それは寄生虫のように国力という血を吸い上げています。


アメリカも行くとこまで行ってしまいましたが、何とか中国と関係をできるだけ切ろうとしています。


しかし、イーロン・マスクなどはテスラを中国でかなり売っています。


このような人々が、ブラックロックのような投資会社であり、様々な大企業かに存在します。


これから本当に自衛をしていかなければ、将来が心配ですね。


私は哲学者ですから、人は概念に縛られて生きてしまうことには非常に同感します。


しかし、それを使って人々の人生を支配しようとする輩がいることはちょっと許せませんね。


この国際秩序の構築がどうなっていくのかは、見極めていかなければいけません。


日本が新たな国際秩序の負け組に入ったら、相当苦労しますし、文化が破壊されます。


勝ち組に入ったとしても、この秩序に支配されない生活手段を自衛していくしかありません。


そして、根本的な手段としてはいつも概念に縛られない、新たな可能性を考えていくことや家族や将来を大切にする思いでしょうね。


私の個人的な意見です。


でも、ラスベガスに住んでいてよく見える世界もあるのかも…

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