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X(旧Twitter)のお話し〜前編〜

今年の6月に離婚が成立した。

いや、
正確には僕が離婚届を提出して終止符を打った。

慰謝料や怨みつらみなしの円満離婚。

そもそも別居生活18ヶ月、
昨年の春には離婚は確定しており、
事実上の夫婦関係は破綻していることを同意の上で月日だけ流れた。

離婚届にサインをした上で嫁に渡してあったのだが、元嫁は提出できずに居た。
僕としては今のところ離婚を急ぐ理由も無かったので放置していた。
今年に入り、
いい加減に区切りをつけなければダメだよね…
そう言い始めた嫁が、
あなたのタイミングで提出して下さい。
と、今年の5月、
あとは提出するだけの離婚届を郵送してきたので、その後何度か通話で話しをしてから僕が提出した。

同居は11年。
入籍からは11年半。
別居生活18ヶ月。

今年11歳になった息子の親権は母親である元嫁だ。

という事実。


この話しは離婚とか夫婦関係とか、
そういう意図で書き始めては居ない。

SNSのお話し。


息子が6歳の時、
小学校に入学する頃だ。

アナログなロックンローラーとして生きてきた僕は、流行りとか時代の流れとか一般常識とか…
その類のものとは無縁で突っ走る人生。

「何事も自分で決める!」

この一言に尽きる。

人の話しはちゃんと聞くし参考にする。
だから誰かと話すのは好き、
勉強になるから。
相談もするし、
変わる必要を感じたら変わる為の努力を惜しまない。

但し、
最終的に判断するのは必ず自分。

何処に行くも自由、
何をするも自由、
とにかく自分のことは自分で決める。
良し悪しの判断も自分。

審美眼にも自信あり。

そもそも自分の人生、
自分で決めて自分の日々を生きることは当然としか思わないし、
他責思考のぬるま湯で甘ったれて、屁理屈こねて自己正当化したり武装したり防衛したり、無意味な論争や妄想に浸る時間を軽く蹴飛ばせる。

僕の人生は僕のもの。
だから責任も僕にある。

右往左往するのダサい。


そんなライフスタイルの僕はSNSとは無縁だった。

興味なし、
必要なし。

便利ツールとか言うけどさ、
そのツールに振り回されて現実生活に不具合生じてませんか?
逆にツールに利用とか支配されてない?

自分は大丈夫!?

いや、
何にせよ文明の利器とかって、そんなに甘いものじゃないよ。
そういうものに人間は弱い。
楽することや便利なもの、何らかの娯楽や快楽などを与えてくれたり、何らかの欲を満たす幸福を覚えると病み付きになるもの。
依存するし、中毒になる。
そうなると感覚が鈍り始めて元には戻れくなり、抜け出せなくなる。

例えば冷蔵庫が無いと辛いでしょ?
電子レンジ無いと辛いよね。

人類がそれを手に入れてからまだそんなに経ってないよ。

SNSなんて、
本格的に広く利用されるようになってから、せいぜい20年程度。

もう手放せなくなったんだね。

そういうの、
俺は興味ないし、
流れに乗らない変わった奴が少しは居てもいいだろ?

利用してない人の感覚、意見ならちゃんと持ってるからね。
ある意味、重宝される存在。
稀有であることは僕の日常だった。

そもそもこの様な思考回路の人間は嫌われるでしょ、SNSの世界では。

必要とされてないし、必要としていない。

それで何の問題も無かったのだ…
が、
そんな僕がSNSに関心を抱いたのだ。


息子が小学校に入学する時に。


アラフォーのアナログロックンローラーがSNSの世界に飛び込むと、どうなるのだろうか?






そう、
これはSNS
主にX(旧Twitter)の話しである。





〜後編へ続く〜

































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