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食物連鎖 食べたり食べられたりの世界

今日は畑のナス3本が、葉も実も虫食いがひどかったです。
ニジュウヤホシテントウ(テントウムシダマシ)に葉を食われ、
実もかじられ、ほとんどの実に穴が開いています。
自然栽培が基本の畑では、対処は限られていまして・・・
私が好きな自然栽培家の今橋流では、多分ですが、おまじないとか、感謝とか、念力とか、信じる力のようなものでしょうね。
本気でトライしてみようかしら・・・

#最近の学び

ナスの葉は、ニジュウヤホシテントウに食われた丸い穴だらけで
ナスの実もかじられていて、収穫しようかどうか迷ったほど。
ナスの枝は3本ありますが3本ともこのような有様でした。


それでもこの写真を見ると勇気が湧いてきますね!
ナスの葉にクモがいるのですよ~ 

上の写真中央にクモがいますね。
じっと待ち伏せしています。
ニジュウヤホシテントウを幾つかやっつけてくれたことでしょう~
昨年に比べると、ニジュウヤホシテントウの数は明らかに減っていますから
クモさんが活躍してくれていると信じています。



一方、ピーマンにはカメムシがたくさんいるのです。
このところ急にカメムシが増えています。
これはピーマンの畝です。

ところが、こちらも強力な助っ人を発見しました。
ピーマンの葉にいましたよ。

二つ星テントウ虫です。
テントウムシは庭にたくさんいますからよく知っていまして、
テントウムシはその可愛い姿にもかかわらずかなり攻撃的で、
自分より身体が大きいカメムシに攻撃を仕掛けるのです。
ちょっかいを出して捕まえようとします。
カメムシは慌てて振り払って逃げようとしますが、
テントウムシはなかなか放しません。小さくても強いのです。
頼もしいテントウムシ!



我が家の庭は狭いですから、それなりの生態系が既に出来上がっているように見え、バラたちは無農薬に苦労しながらも、
いろいろな助っ人に助けられて、春には美しく花を咲かせています。
そのような中にいると、バラは強くなっていくのですよ。
だんだんとね。
小さな乳酸菌から始まり、大きなカマキリに至るまでの食物連鎖が
庭に出来上がっているようで、
そこには食べたり食べられたりの世界があり、
虫たちのドラマがあるのです。
庭の食物連鎖の最上位にいるカマキリでさえ、安心はしていられません。
スズメやガビチョウに食べられますから・・・



さて、畑はどうでしょう~
畑の生態系、食べたり食べられたりの食物連鎖はできるのでしょうか・・・
ゆっくりでしょうね。ゆっくりとできていくのでしょう。
生態系は、多分ですが、だんだんとそれらしく整っていくでしょうし、
そのために、たくさんのクモさんたちが畑に棲むことを願って、
畑でたくさんのお花を育てようと思います。
テントウムシはもともと、この畑に、この里山に、
たくさんいるのです・・・驚くほどたくさんいます。
有難いですね~

今日の収穫、ミニトマトは相変わらず順調です。

ナスの収穫、小さいですが、実に穴が開いているので取りました。
オクラはお初です。すぐに大きくなるので取りました。
ピーマンは曲がり果が半分くらいあり、これはひょっとしてカメムシによるストレス?などと
野菜育て素人は想像逞しいです。


見出しの写真は元気に咲いている庭の夏バラ。
小ぶりですね。


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