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不安は自分が作り出している

『イキイキとした文章で全ての人を勇気づける、書く表現者』
その理想世界を体現すると決め、
動き始めた私。


ゴールを決めて決断してからも
ずっと、話せないでいたが、

3日前に(ゴールを決めてから3週間近く経ってから)ようやく、
勇気を出して、
自分がやりたいこと、
目指していること、
を、夫に話した。


会社の廃業で退職してから、
ハローワークに通ってはいるものの、
就職はどうするのか…とか、
これからのことについて、
夫に、何も話さないままでいた。


(5月の終わりにキャリアコーチングの受講を決めたとき、
『コーチングを受けて、自分がほんとうにやりたいことを見つけるために向き合いたい』
それだけは、伝えていたけれど。)



代筆屋で収入を得ることを目標にしていること,

フリーランスで働こうと考えていること,

ひとまずは就職して収入を得ながら、それを目指して行くこと,

就職することにより、ほんとうにやりたいことをやるための時間がなくなることは避けたいので、働きかたはパートを考えていること,

そのために、しばらくの間収入が少なくなることを
了承してほしいこと…。


どんな反応が帰ってくるか、不安だった。


うつむきながらやっとで話し終え、
恐る恐るチラッと夫のほうを見た。



不満とか、怒ってるような感じには見えなかったが、
深妙な面持ちで
黙っている夫の姿があった。


無言の空間に怖さを覚えて、
「こんな雲を掴むような話をして、びっくりしたよね。
“そんなのムリだろう!”って思ったかもしれないけどさ…」
と、続きを話そうとしたそのとき。


夫が口を開いた。

「“やめろ”というのも違う気がするし、
代筆屋とかいう世界を知らないから、無責任に“やれやれ!” というのも違う気がする…。
まぁ今言えるのは、
“ やってみればいいんじゃない?”っていうことかな…。」
と。

そして、真剣な眼差しで私を見た。
「…で、自信は?」

(私)「…自分のことを信じているよ。」

(夫)「…できるの?」

(私)「…やります。」(やや小声。)



そのやりとりが終わって、
夫が話し始めた。

「さっきから話を聞いてるとさ、
“不安だ。どうしよう”
っていうふうにしか聞こえないんだよね。
だから、そういうふうに聞いたの。」

「やりたいことがあるんだったら、
それをやるつもりだったら、
自信持って堂々と伝えられなきゃダメじゃない?」

「やろうとしていることって、
人に伝える仕事でしょ?
それに、自分を売り出さなきゃならないんだよ。
だったら、僕にも、堂々と、自信持って伝えなきゃ。」

そう言われた。



ゴールを決めて、
決断して、
動き始めた自分は、
もうすでに自分を信じて進めているような気になっていた。


だけど、
夫にそう言われてはじめて、
自分を信じきれていない、まだまだ恐怖でいっぱいな自分に気付かされた。



でも、夫は最後に
「まぁ、がんばりなよ。」
と声をかけてくれた。



夫に話をするまでは、

きっと反対されて、凹むだけだと思っていた。

出鼻を挫かれて意気消沈するくらいなら、
いっそのこと、黙っていようかとも思っていた。


まだ起こってもいないことを自分で想像して、
勝手に作り出して。


だけど実際には、
応援してくれた。
感じていた不安は、的から外れた。


こうしてゆうべは、またひとり、
応援してくれる人が増えた。

もうやらない理由はない。



不安を作り出していたのは、
自分。

だったら、それは、
自分でコントロールできることだ
ともいえる。


起こってもいないことをわざわざ考えないこと。
考えるより、動く(行動する)こと。
行動すれば次が見えてくる。
とにかく、
今やるべきことに集中することだ。


一昨日のセッションで、コーチも仰ってくださった。
やることで自信はもっとついてくるんだと。


一昨日のセッションでは、
アクションプランを決めて、
やることがクリアになった。

あとは、ゴールに向けて、
アクションを積み重ねていくのみ。


この8月、アクションに集中する!




最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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