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ジュウ・ショのサブカル映画マガジン

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映画についてサブカルチャー的な視点から紹介・解説。 学術書とか解説本みたいに小難しくなく、 極めてやさしく、おもしろく、深ーく書きまーす。
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#小説

人間がヲタクになり推し活を終えるまでを4ステップで解読してみた

私は主にアート、マンガ、音楽、小説といった分野でライティングをしている。これらの創作物は…

一所懸命に鼻をほじる自分に嫌気がさしたので定期投稿を再開します

「最終更新148日前」 なんとなく眺めていたスマホに、そんなあまりに衝撃的な文面が現れ、思…

映画「ビバリウム」は視聴者の感受性と思考力が試される作品

「ビバリウム」の存在を知ったのは、たしか1年半くらい前だったかしら。仲のいい友人からティ…

1日でノンフィクション映画を3本見て具合が悪くなった話【たまにはエッセイ】

先週の日曜、私はなんだかとってもハーレイクインだった。イライラしているわけではないし、ス…

AKIRAとは|漫画・アニメ映画の両方について「何がすごいのか」を徹底解説

「ジャパン・カルチャー」といえば、今やフジヤマ、サムライ、スモウレスラーよりも先に「アニ…

坪内逍遥とは|戯作・歌舞伎など日本文化を変えた革命家【小説神髄の解説】

江戸時代の「南総里見八犬伝」やら「東海道中膝栗毛」などの作品に「なんとなく昔の古い作品」…

「神話の法則」を徹底解説! ハリウッド発・ヒット作のテンプレ

あの映画も、このマンガも、そのアニメも、すべて「ウケる法則」にのっとって描かれたとしたら、あなたはどう思うだろう。 いま作品を作ってる人としては「そんなん私が知りたいわい」と思うかもしれない。ロマンチストであれば「そんなわけない! パターンなんてあるはずない!」と胸ぐらを掴みたくなるだろう。 しかし事実、エンタメ作品におけるヒットの法則は「ある」のだ。今回はハリウッド脚本の教科書、といわれるプロット「神話の法則」について紹介しよう。 「神話の法則」とは「ヒット作のテンプ

【あらすじ・ネタバレあり】トゥルーマン・ショーという最高のどんでん返しをフリに使…

「最も好きな映画は?」という質問をしてもらえたら食い気味に「トゥルーマン・ショーです」と…

【自己紹介】私がnoteでやっていること・やらないと決めていること

突然ですが、フォロワーさんからこんなメールが届きました。(送信先は伏せますが、ご本人さま…

Netflix版「今際の国のアリス」の実写化が原作を超えてる件

『今際の国のアリス』は週刊少年サンデーで連載されていたマンガです。2020年の12月にNetflix…

カルチャーとは?メイン・ハイ・サブ・カウンターの4つの意味を事例で紹介

さてさて、私は「サブカルマガジン」と銘打って、マンガ・アニメ・映画・音楽・映画・美術など…

映画「来る」のレビュー。これはもはやホラー映画ではない

この映画を「ホラー」と一言でまとめるのは、あまりに失礼だ。豊かなエンタメ性と、大胆な実験…