見出し画像

好きな人の話(3)

0.久しぶり(?)の連絡
皆さまこんにちは。性懲りも無く回顧録の続きをつらつらと書いていきたいと思っております。ちなみに今書いている好きな人の話シリーズ(?)に登場するCとは最近連絡をとっていなかったのですが、(2)の記事を書いている途中に久しぶりに(といっても1月半程度ですが、)連絡が来ました。色々あったので返信はしてませんし既読さえつけてません。このあたりの話もまた書けたらなと思っております。

1.高校2年生秋冬、色々拗れてくる
 私とCがかなりアツアツな感じになっていたことは前の記事の通りなのですが、そんなものはいつまでも続きませんでした。具体的に何がよくなかったとかこの発言が嫌だったとかは思い出せないのですが、端的に言えばCの重たさに私が耐えられなくなってきました。他の男の子と仲良くしてたりしたら嫉妬してきたり、あるいはインスタに他の男の子といるようなストーリーを上げるとDMや LINEでぐちぐち言ってきたりといった具合です。最初の方は私も愛情の裏返しみたいなものだと思っていたのですが、全く引く気配もなければ日常でも不機嫌な感じを露わにされる始末で、「もしかしてやばいのかも」とそこでやっと思いました。
 それでも土日や放課後には遊ぶことはありましたし楽しくなかったわけでもないです。ただそれでもやはり私にとって彼の扱いは非常な負担でしたし、段々一緒にいることが嫌になってきました。特に私が嫌だったのは彼の家に行ったとき大体決まって彼の性処理のようなことをさせられたことでした。私自身そんなに性欲が強くないこともあり、正直彼との肉体的な交わりは求めていなかったのですが、そんなことはおかまいないしでした。舐めてくれ、しごいてくれといつも言われてました(幸いなことに挿入などはしませんでした)。
 そんな生活に嫌気がさした私は12月頃には彼との距離を取るようになっていました。それでも彼は私を遊びに誘うし積極的に絡んできたのですが。
 その頃時を同じくして私にはもう一つ大きな問題がありました。進路が全く決まらないのです。漠然と得意なことをした方がいいだろうと思い文系に進みましたがこれと言ってやりたいこともない。やりたいこともないのに勉強なんてしてられるか。そんな感じでした。そのとき私のいたコースは一応上の難易度のコースだったこともあり、意識高い系みたいな人が多かったのもとても苦痛でした。テストの点でマウント取ってくる人っていますよね。あるいは私の答案を勝手に覗き見てきて、「え、めっちゃ点高いじゃん」と褒めてるつもりなんだろうけれど、勝手に私のスペースにズカズカと入ってくることもありました。そういう人がとても苦手でした。何よりそのときは同時にCの問題も重なっていたので、もうクラスの奴ら(言い方、、)が嫌で嫌でたまりませんでした。
 楽しいこともありましたが、そうした鬱屈とした日々でもありました。

2.高校2年生3学期
 「もうこのコースに残るのはやめよう。」それが年明けに私が出した答えでした。もう限界でした。私のことを都合のいい男のように扱うCも、勉強のことでやたらと張り合いマウントをとってくるようなクラスメイトも、全部に別れを告げたかったのです。幸いなことにコース選択で上のコースにいたい場合は自分でエントリーして審査を受けるようになっていたので、私は当時の担任に事情をやんわりと話してエントリーを取り下げてもらいました。
 もちろん悩みました。それはもちろん上のコースにいれたら実力の養成には資するだろうからという理由もありますが、何よりBと別のクラスになってしまうことが惜しかったのです。しかし当時進路にも勉強にも嫌気がさし、対人関係に不満を抱えていた私はそのままBと同じクラスでいるという道を諦めました。
 ちなみにこのときコースのことやCのこと(流石に全ては話していませんが)について相談に乗ってくれた2人の女の子友だちは今でも交流があって当時だけでなく今も助けられています。
 そんなこんなで私は大好きなBと別のクラスになる選択をして2年生の3学期を終えました。
 ちなみにこれまでのところ私とBの思い出みたいな話をほとんど織り交ぜられていないのですが、実際あまりプライベートで会ったりとか派手な遊びをしたりとかはありませんでした。でも授業の休み時間に席まで遊びに行くと膝に乗せてくれたり、昼休みには一緒にお弁当を食べたり、あるいは放課後予定が空いているときにはマックを食べたりしてました。今思い出しても幸せに浸れるようなささやかなキラキラした思い出です。彼にとって私は「かわいい」らしいのですが、そう言ってくれるのも好きでした。実際、かわいがってくれてるんだろうなと思う場面もよくありました(膝に乗せてくれるのもそうですよね)。体育祭のときとか肩車してくれましたからね。あとこれはよくない(?)なと思うのですが男子校生らしいノリで私の局部を鷲掴みにしてきたりすることもたまにありましたね。こっちの気も知らずにやめてほしい、、、。こういう思い出もあって私は未だに彼への思いを捨てきれないという面もあります。
 なんと気づけば午前2時を回ろうとしていました。あまりダラダラと話しても仕方ないですし今日は朝からバイトがあるので今回はこのあたりで。次の記事で高校3年生編(?)と卒業後1年編(?)をまとめて書きたいと思ってます。
 ご覧いただいた方がおられましたらありがとうございました。また読んでくださると嬉しいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?