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好きな人の話(6)

0.ちゃんと交換を
 皆さんこんにちは。今日はAmazonから届いたボロボロの(言い過ぎか、、)書籍を交換してもらうためヤマトさんのところに行くのと講義に出るのがメインメニューです。また合間を縫って書いていきたいと思います。今回の記事でこのシリーズは最後になります。お読みいただけたら嬉しいです。

1.大学入学と日常
 来る4月、私は地元の大学に改めて入学しました。地元の大学なのである程度は知人も通っており、仲の良い友人Fなども在学していたのでそれは嬉しかったですね。逆に言えば高校時代の会いたくない人もそれなりにいるのですが、、、。
 入学後は特段書き留めるようなことは起きませんでした。変わったことといえば、選んだ学部の内容が個人的にフィットしているものだったことと、新しいバイトを始めたことくらいでしょうか。講義に出るか、バイトに行くか、大体そんな感じで生活してました。新しく始めたバイトが初めての接客業だったのですが案外楽しくてハマりましたね(今も同じバイトをしてますが最近はもうお腹いっぱいって感じです汗)。
 バイト先の店長さんがとても仕事熱心な方で、その姿勢にはいつも感心させられてます(誰目線だよ、、、)。女性の方なのですが、遠距離の彼氏さんとの関係も良好そうでとてもポイントが高いです(?)。遠距離ってうまくいくケースあるんだなと勉強になりました。
 そんなわけでバイト中心の生活をしていたのが1年生のときでした。今は絶対できません、、、。大学の勉強が1年目でまだ緩かったのもあるかなとは思いますが。

2.12月
 あっという間に時間は過ぎて、1年生の12月になりました(ちなみにこの時点で去年の12月です)。この年で20歳になってお酒が飲めるようになっていたので年末は高校時代の仲の良い子(FやG)とお酒を飲むことができて楽しかったです。ただこのとき高校時代を思い出して憂鬱になることが1つ生じました。成人式についてです。
 私は高校の隣の市で小中学生時代を過ごしたのでその市で式に出て、中学の仲の良い同級生数人と飲む約束をしていました。いやそれの何が憂鬱なのかと。これは全然憂鬱ではありませんしむしろ楽しみでした。憂鬱になったのは年末の飲みでFから高校のクラス同窓会があるのだと聞いたからでした。はい、FのクラスというのはBのいたクラスです。私が高校3年になるとき途中離脱したあのクラス。
 あー、もしそのクラスにいたら同窓会に出てBに会えたのか、と思うとアホほどへこみました。ちなみに私がBに気のあることはFやGにさえ伝えていないのでその飲みの場で同窓会や彼についてそれ以上のことは聞けませんでした。変に勘繰られても困ってしまうので。

3.年明けと急展開(?)
 新しい年を迎えました。年末年始はバイトが多かったのですが、幸いにも元日は休みだったので友だちと初詣に行くことにしてました。参拝した後、せっかくだからとおみくじを引いたらなんと大吉で、それがなぜかめちゃくちゃ嬉しくて、なんかいつもより嬉しく感じられて、ついついそれをストーリーに上げました。
 私のストーリーにはちょくちょく反応をくれる友人がいるのですが、珍しい人物からいいねが。Bでした。多分私が入学式の写真を上げたとき(つまり4月)以来のリアクションだったので久しぶりすぎてビビりましたね()。もちろん嬉しかったです。
 まだ終わりません。もうすぐ成人式だったので少し伸びていた(伸ばしていたといったほうがいいか、、)髪を切ったのですがそのときの様子をストーリーに上げたところ、またまたBからリアクションがあったのです。しかも今度はこれで→😍。いやいやどういう了見だと。普通に嬉しかったんですけれど唐突なハート目の絵文字に動揺しました。その時点でとりあえず私は「結構切ったでしょー」みたいなよく分からない返信をしときました(この日は成人式の前々日でした)。
 そして成人式の日、それまでBから返信はなかったのですが、式典中にBから返信が。正直式典の類いってかなり暇ですよね笑。暇だから見てみよーと思って開いてみると「すき」の2文字。?????
 生きていると脳がバグることってありますよね。バグりました。というより固まったという感じですかね。状況が飲み込めない私は深呼吸をして一度画面を閉じました。隣にいる友人たちに悟られないように。そしてすぐに返信しました。そのまま載せるのは憚られるので載せないのですが、嬉しいということと隣の市(高校のあった市)にいるのかということを聞きました。実はBは中学まで他県で過ごしている子なので、ひょっとしてそっちの式典にいるのではないかと思って聞きました。すると割とすぐに返信が来て、まだ隣の市にはいなくて、中学時代の地元にいるとのこと。しかし明日には帰るよとのことでした。
 ここで私は勇気を振り絞り、もし時間があるな
合わないかと誘ってみました。忙しいと思うから無理ならまた今度という逃げの文を添えて()。すると、会えることになりました。こんなビッグチャンス、二度はないと私は舞い上がりました。

4.念願の再会で
 いい時間帯が平日しかなかったため私は普段絶対に出席する講義を飛んで彼に会いにいきました。それくらいには楽しみでした。ただ1つしょんぼりポイントがあり、高校時代の友人が1人付いてきてもいいかとのことでした。当然断れるはずもなく「もちろん大丈夫だよ」と了承しました。
 そしていざ再会。幸せとはこのことかと思いましたね。最後に会ってから1年半以上経っているはずなのに彼は相変わらずな感じで、とても安心しました。何なんですかね、第六感とでもいうんでしょうか。感覚的にいいなと思ってしまうんです。
 まあでもどちらかというと私は幸せよりもダメージの方を多くもらうことになったのですが、、、。というのも彼は今も高校時代からの彼女さんとお付き合いしているようで、指にはこの前一緒に作ったというペアリングが。普通に動揺しましたよね。お付き合いが続いてることは予想してましたがまさかペアリングまで見せつけられるとは思いもよりませんでした。あのときうまく笑えてたのか、うまく反応できてたのかちょっと心配です。今更どうしようもありませんが。
 ご飯を食べた後にもう1人の友人とはそこで別れて、私とBは2人で電車に乗って帰りました。「2人の時間だ、、、」と思いながらも、今の彼に私の勝手な気持ちを言えるはずもなく、彼にまたねと別れを告げて解散しました。

5.そして今に至る
 あれからBとは会えていません。あの後にもう一度会う約束をしたのですが彼が熱を出してしまい予定がキャンセルになり、また絶対会おうねという話になってはいるのですが話は流れたままです。
 変化としては今年になってインスタでお互いのストーリーに反応することは増えました。だからほぼそれが私の栄養みたいな感じになってます、、。
 やはり1番気がかりなのは成人式前に送られてきた2文字の真意ですが、それが何なのかは今もわかりません。聞く勇気もないです。ただの戯れに私が踊らされているだけなら恥ずかしくて死にたくなりますが()。それでも彼とまた繋がれたことが本当に嬉しくて、今はとりあえずこれでいいのかなって思ったりしてます。
 以上、私の好きな人の話でした。彼に関連がありつつ私の遍歴を辿れるような構成にしたつもりではありますが、拙い内容だったと思います。もしも読んでくださった方がおられましたら、心よりお礼申し上げます。ありがとうございます。これからもたまに関心事について記事を上げていきたいと思っておりますので、そちらも気が向いたときに読んでいただけましたら幸いです。それではありがとうございました!


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