じゅさん

視界すぐに傑作にして

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来世はケーキがいいな

トースターで真っ黒になったパンにケチャップを塗りたくってかじってたらキレられた。 パンヲタクのママが気に入っているちょっと良い食パンだったみたい。KAGOMEの味しかしないので私にはちょっとわからなかったけれど。 パン屋さんのプライドやパンの質に恋してお金を払ったパン、私の手によってあっけなく炭になってしまったのでパン職人よりも私の方がクリエイティブかも。 小学生の頃に読んだ「からすのパンやさん」という絵本に"おやつパン"というものが出てくる。商品にだせない黒く焦げてしまった

    • 生きたまま天使になりたい

      うつになってから初めてデートした 直前にすごく気分が落ちていたので複雑な気持ちで出発した 学がなくて駅の北口と南口が分からなくなってBADな気持ちの私がいる所まで迎えに来てくれた かっこよかった お酒をのんでご飯も食べた ずーっと喋っていた 誕生日が1日違いだった 24歳だから生まれた年はだいぶ違うけど 生まれた季節が一緒だった 性別も一緒だし不眠症も忘れっぽいところもちょっとめんどくさがり屋なとこも好きなタバコの銘柄も一緒だった 私の顔の口角の上がり方が好きだと言ってくれた

      • kirakirakitiy

        生きるとか死ぬとかばっか喋ってつまらない女になりました!!! だけど今はそれ以外のこと考えられないムーブ入っています うつ病なので!!!! 性欲も食欲も睡眠欲もボケてきました 生きることへの執着の裏返しです おわったことばかりみてしまう だからサラサラ生きられないんだ ちょうど手を繋ぎたいきみとぼく クロスワードが解けない帰り道

        • 唯一の友達へ

          いのまるへ いのまると私はすきなものも嫌いなタイプも考え方もほとんど真反対なのに何か楽しくて面白くて会ったら毎回長時間お喋りしてたね あまり大人数が得意じゃない私たちは遊園地も飲みもドライブも行きたい場所に2人きりで行ったね 全部楽しかったけどもっといっぱい写真撮ればよかったーーーって思ってます いのまるが教えてくれた絵を描くことや麻雀やヘアアレンジまだ1個もできるようになってないよ 私がもっていないものを沢山持っていて頭が良くて絵が上手くて手先が器用で言語化が上手くて色

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        来世はケーキがいいな

          死神

          タロット占いしたら死神のカードが正位置で出た 出続けていた 死と再生のカード 友達が死んだ 私の事を"唯一の友達"だと言ってくれていた友達が死んだ 全然LINE返さなくてちょっと怒ってた 飲みに行ったら楽しかった 大学に行ってもやりたい事がないってずっと言ってたし 美術も芸術も演劇もビジネスにしたら汚いからきっと私とおんなじで嫌になるかな辛いだろうなっておもって近々うちのサロンに就職しないか?って提案しようと思ってた 美容好きだし人にプレゼンするのも上手いし器用だし自由だか

          腐る桃

          私は鉄みたいに、熱して殴れば殴るほど強くなれるタイプで、切り込めば鋭利で傷つけてしまうし冷ませば冷ますほど冷たくなってしまう 待っても待っても朝が来ない桃を冷蔵庫で腐らせてしまった。 魔女志望です。 落ちるとこまで落ちてみたらスっと心が軽くなった 失いたくないものをひとつも持っていないとなんだか毎日はっぴー女でいられる シャワーじゃなくて湯船にも浸かるようになった ニュースを見るようになった 空っぽのはっぴーを手放しで喜ぶ温度のない生活も案外悪くないよ 誰にもなんにも興味

          激酸っぱ葡萄

          私と一緒に居たくない人が好き 私と違って賢い人が好き 常に私と真反対の所にいる人が好き 持ってないものぜんぶ持ってる人がすき 私が持ってるものなんにも持っていない人がすき 好きな人から振られて もう無理だーーーしにたいーーーと思ったのは3日間だけ。でもその3日間は今まで生きてきた中でとんでもなく1番長かった。 なんにも食べられなかった。アイコスを吸ってる5分間だけは、「落ち込むのこれで終わり。最後にこれを吸い終えたら前むこう」って思えた。最後の1本を3日かけて50回くらい繰

          激酸っぱ葡萄

          らんらんランデブー

          誰にも何にも知られたくない コメダ珈琲がすき コメダ がカタカナじゃなくて漢字だったら超かっこいいのに!ってずっと思ってる。 どの店舗でも店員さんが優しい。少し鬱陶しく感じるくらい丁寧ににっこりとコーヒーを持ってきてくれるの 絶対に。 絶対にっていえるものなんか何一つ持ち合わせていない私に それでも店員さんは絶対に優しい 朝の絶望をこんなにも的確に表現している 箱を開けてまた箱が出てきてあけて箱がでてきてあけてまた箱あけて箱どんなにあけても箱。 繰り返す 死ぬまで繰り返す

          らんらんランデブー

          チニテ‼️‼️‼️

          なんかめっちゃずぅぅぅうううんってかんじ 体の内側に鉛がはいってるみたい ての震えがとまんなくてヤニ切れのジジイみたくなっちゃった!!! 体がおもい!!ってよりも無限に沈みこんでいく感覚 懐かしい!!!リーチかかってます。やばいかも。 学校サボって観にいったスーサイド・スクワッドもインザハイツも百花も超覚えてる。擬似的にしねたみたいな、現実から超逃避できた気がして、次の日は普通にいつもに戻れてた 今はもうサボれるもの擬似的に逃げてしねるものひとつも持ってないから もー逃げ道な

          チニテ‼️‼️‼️

          ハイエースに乗りたい

          SNS上手い奴が金持ちになれる世界 SNS下手なやつが袋叩きにされる時代 授業中もバイト中もレッスンも確変中もネイルサロンも彼氏も友達も人生も いつも終わりだけを待って待ってひたすら待ってる 長ぇ。 全部好きだけどね。 私は脳みその病気でセロトニンが一般の人の半分程度しか出ないらしい!ので、満たされて豊かで幸せな気持ちになることよりも、私の脳みそが作り出せる少ないセロトニンでは到底打ち消せないような強いストレスなんかは避けて、穏やかで安全な気持ちで過ごし続けることの方を選

          ハイエースに乗りたい

          ぽんちーかん

          お稽古を1週間休んで、その間に死ななかったら生きようって決めてた 死にませんでした 死ぬのも難しいあと一歩が飛び込めない とんでもなくカスです。 "全部の苦しみを置いていっていいよ" "私が苦しむから楽になっていいよ" って言ってたから 私もそう思って生きていようって決めたらその日からどんどん身体が重くなって体重は毎日減ってるのにそれでもどんどん歩くのも息をするのも寝るのも起きるのも重くなった 苦しみさすがに置いていきすぎ なんの感情も湧かなくなってきた! 小説よりも短歌

          ぽんちーかん

          おわってる私にできること

          共感できない部分のわたしをなんでもおかしいとか恐いとか変とか言われ続けて なんか自分ってあんま良くない方にズレてるんだろなって気づく瞬間もう既に何百回も何千回も体験してきたからわかってるからもう言わないでいいよ 言われる度に傷つくのとか恥ずかしくなるのとかでもそれがバレないよーに振る舞うダセェ1言目とか考えないといけないしめんどくさいなーーーー! 自分がどうにかしてやりたいというレンチのような気持ちに、薄く伸ばした善意をコンドームみたく被せて殴ってくる利己主義を気持ち良く受

          おわってる私にできること

          みでぃあむれあ is death

          上手く馴染めなかったから 上手く当たり前を経験できなかったから なにが基本でなにが普通かわからないから コントラストが反転して 肉の赤さもわからないまま歳をとる 自分がいちばん可愛いから 自分がいちばん綺麗だから 汚すぎるこのまちで まもるために殻が分厚くなって苦しくなってきた 息を殺せば殺すほど馴染むことができた 知らないなまえで 知らないひとと きたないところで 仲良くなって 誕生日も知らないままさようなら 仲良しの証明欲しかったけど どこに届け出せばよかったのかな

          みでぃあむれあ is death

          no pink no life

          どんなにお手軽に幸せぶることのできる世界でも、私は私の好きなことを選びつづけてやり続けて絶対的なピンク色の幸せを自分のものにしたい。 居場所は自分でつくるもの 先祖代々みたいなのいらんから振袖は買わずにレンタルした。 振袖屋さんのおっちゃんは淡い色の水色や黄色やオレンジの可愛らしい振袖ばかりもってきて「最近の女の子はみんなこういうの選ぶんだよね〜。君も好きでしょ?」って言われた。七五三みたいな色。なんにも惹かれなかったからもう振袖いいやとか思っていたら、壁にみちょぱのポスタ

          I don't give a F*ck

          幸せならそれでいいと思いますよ。 すこし距離を感じるような冷たいような他人事感丸出しのテキトーな一言のように聞こえるけれど、私には丁度心地よかった そうだよね。ってすっと心に入ってきた たったの2時間で、質量に見合わない効能をもつ言葉たちを無意識にぽろぽろ零してくる。私は癒されるどころかむしろ疲弊した。 何十に膜を張っていても見透かされていた。 FantasticなDrug。 言葉はどんな薬よりも幻想的なナニカを寄越してくる。 言葉ひとつで植え付けられたトラウマ 言葉ひとつ

          I don't give a F*ck

          女の子だけ貰えるポケットティッシュ

          「良い女になりたいんです」 結局女をすることを選んでしまう。 小さい頃からずっと、女として妻になり妻として母親になり、そうやって過ごしてゆく妥協と自己犠牲にまみれたそのナニかを愛とか現実とか家族とか呼ぶ生ぬるさが嫌いだった。私は私としてもっと尊厳のあるなにかになりたかった。 私はニンニクやバジル、トマト缶とかをぶち込んでそれっぽいソースのパスタを作るのが好きだ。でもいつも何かが足りない。薄い。味はしっかり感じるんだけど奥ゆかさみたいなものがなくてつまらない。 "なにか足りない

          女の子だけ貰えるポケットティッシュ