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きりしまの、うつと大学と、

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うつで、自分と向き合うために休学したわたしの、体験談や感じたこと、残したいこと、復学してからのことをまとめています。誰かのこころの片隅に、のこりますように。
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#過去日記

【うつと私】受験とうつ病にもがいた高校三年の時。

高校三年生の6月ごろから、本格的にうつの症状が出ていた私。 8月ぐらいから11月にかけては、いま考えても地獄のような日々でした。 ほんとに毎日しんどかった。 今考えると、あんなに必死にならなくてもよかったんじゃないと思うくらい、きっとぎりぎりで生きていたと思います。 私の高校三年生に待ち受けていたのは、大学受験でした。 地元でそこそこの進学校に通っていたため、大学進学率99%。 「大学に行く」ことが当たり前の環境だったので、私も当たり前に受験するんだと思っていました。 しか

【うつと私】高校3年生、うつがひどかった時の私の状態

こんにちは、きりしまです。 今でもうつ病とは付き合いが続いていますが、症状的に、高校3年の時が一番どん底だったように思います。 その時の状態を、軽くまとめてみました。 ①何もしたくない ほんとにひたすら何もしたくなくなりました。 勉強、部活、登校、趣味… 何に対しても興味がわかず、寝るかじっと座っているかしかできませんでした。 ②ご飯が食べられない 食欲がめちゃくちゃ落ちました。 育ち盛りの高校生だというのに、一日に栄養ドリンクとソイジョイ一本のみで、一か月は生活していま

【うつと私】きりしまと家族について

こんにちは、きりしまです。 noteを初めてから、たくさんの方々に記事を読んでいただいて、大変恐縮しております。みなさん、いつもありがとうございます。 そこで、一番最初に軽い自己紹介をしたのですが、改めて、私、きりしまについてお話ししてみようと思います。 何を話そうかというと…私の家族についてです。 私の家族は、父、母、兄、私の四人家族。 父と母は、周りと比べるとかなり遅れて結婚し、出産しました。(現在二人は60歳ぐらい、私を産んだときはおそらく38歳ぐらい) 恋愛結婚なの

【うつ×復学】復学してノートに書いたことメモ③

4月6日 私はやっぱり「家族」正確には「無条件で自分を受け入れてくれる場所」がほしいのだと思う 4月9日 先生に言って貰ったけど 今は孤独を味わう時期なのかもしれない 孤独を味わいながらもゆっくり前に進んでいく そんな時期なのかも 今も今で、長い目でみると大事な時期なんだと思う だから焦って友達作らなくてもいいし、 周りの声も気にしなくていい 私は私だし、だれにもそこは傷つけられないところだ ありがとう大学 ゆっくりやっていこう 5月13日 こんな私とどう生きていくか、だ

【うつ×休学】ノートに書いたことメモ②

2月14日 どんどん、うつとの付き合い方がわかってきた気がする 良かった…変われている気がする 新しい自分をどんどん受け入れていこう 2月22日 「私」が「私」であることを、「私」が許せてる とにかく生きてて良かったなぁ 最近生きてて良かったと思うことが増えた すごい進歩だ 2月24日 ~しないといけない、という固定概念で自分で自分を苦しめていた 自分で自分を許してあげよう 母とはもう、傷つかない距離を保とう 3月1日 毎日少しの美味しいものと、コーヒーと、お風呂 生

【うつ×休学】ノートに書いたことメモ①

(休学中、自分と向き合うために書いていたノートから、なんとなく大事そうな部分だけ、抜き出しました。特に意味も無いメモです) 5月27日 しんどい、つらい、もっと自分を好きになりたい、リストカットのことを忘れたい、朝すっきり起きたい、寂しい気持ちを上手くコントロール出来るようになりたい、息苦しさやドキドキ不安による不調、不眠治したい、親に期待する自分から解放されたい 6月1日 “私が私である場所”ってむずかしい… 6月3日 心を取り戻したい、きちんと、しっかり 「いつか」