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【価値観】これって高いの?それとも・・・?

皆さんこんにちは!じゅんです!
今日も僕の記事にアクセスしていただきありがとうございます!

ここ最近HHKBに関する記事が増えていますが、それだけこいつのことが気に入っているんですね。

そして今回お伝えしたいのは最近あった出来事から僕が感じたことです。
一言で言えば「価値観」についてのお話です。

あなた自身も周囲の人に対して「なんで?」って思うことは必ずあるはずです。
そういった感情の理由が少しでもハッキリする手助けになる記事を書いていきますので、最後までお付き合いください!では早速いきましょう!

最近のエピソード

ではまず最近何があったのかというお話をしますね。

僕はこんな記事を書いているように、職場のデスク環境には人一倍こだわりを持っています。普通の教師がディスプレイを3枚も並べることなんて有り得ませんからね・・・笑。

そんなことをしていたからか、同僚からデュアルディスプレイにしたいんだけど、と相談を受けたのです。
そこで僕はおすすめできるガジェットたちをどんどん紹介していきました。

そこで感じたことが、僕にとっては普通の価格設定なのに相手からは高いと感じられてしまう、ということです。言い換えれば、価値観が全く合わないのです。

具体的に言うと、僕が紹介したキーボードは大のお気に入りLogicoolのK780というモデルです。
それが定価は約8,000円だったかな?ですが、ネットでは約6,000円で購入できます。
そして僕はこのキーボードはデザイン、機能、打ち心地の全てでバランスの取れた素晴らしいものだと感じています。だからこそ6,000円で買えるこのキーボードはコスパ最強だと強くオススメしたのです。

ですが、その同僚は「いやいや、キーボードに6,000円は高いわ!2000円とかでいいよ」と言うのです・・・。
う〜ん、別に2000円のキーボードでもできることは変わらないし、別に本人がいいならいいんですけど・・・。
結局僕が強くオススメしてしまったので、相手も僕の熱意に押されてLogicoolのものを買ったんですけどね笑。

というそんな出来事が最近あったのです。

これに僕はすっごく違和感を感じたんですね。
なぜ毎日触れる、そしてデザインひとつ、打ち心地ひとつで大きく変わるキーボードなのに6000円のものが高いと感じるのか・・・。
それが不思議で不思議で仕方ありませんでした。

思い返してみると・・・

そんなことを言っている僕ですが、実は過去を振り返ってみると、同様の経験をしていました。

実は僕自身も最初の外付けキーボードとしてはELECOMかな?その2000円程度のものを使っていた記憶があります。
確かあの時は何も調べもせず適当に安いものを手に取った気がします。
つまり「打てたらなんでもいい」というレベルで考えていたわけです。
ある意味それが幸せなのかもしれませんけどね・・・笑。

そんなことを振り返ってみると、初めはこういうものなのかな?と思えてきました。ハマる人はここからちょっとずつステップアップしたり、投資額を増やしたりするのでしょう。

僕自身の経験で言えば、その2000円程度のキーボードから6000円、そして現在のHHKB(3万5000円)というように。
だから初見の人からすれば確かに6000円のキーボードは高く感じるのかもしれませんね。

自分の過去(特に初心者の頃)を振り返ると、もっと相手に寄り添ったアドバイス、共感ができるとここで気づくことができました。

差分に価値を見出せるか

そんなふうに初心者の頃を思い出すと、共感しやすく、相手に寄り添ったアドバイスができる。これも大切なんですが、もっと大切なことが別にあります。

それが、差分に価値を見出せるか、ということです。
どういうことかというと、2000円のキーボードで満足する人が6000円のキーボードとの差分、つまり4000円に価値を見出せるかどうか、ということです。

ここに価値を見出せる人は「別に高くないでしょ」と思うはず(僕のように)。
ですが、その4000円の差分に価値を見出せないなら「高っ!」と思うのです(同僚のように)。

これはどちらが正しいとか良いとかいう話ではありません。価値観の問題です。差分に価値があると感じられるかどうかなだけです。

でもこういうことって日常の中に頻繁に起こることではありませんか?

「え、なんでそうなるの?」という感情の裏には自分の価値観にそぐわないことが起こっているはずです。それも同様に、差分に価値を見出せるかどうかが関わっているのです。

ちなみに、その場合は自分の期待値と結果の差分です。
「こうなってほしい、こうあるべき」という期待値に対して、結果や相手のリアクションが異なる場合、そこに差分が発生します。

当然期待値よりも下がる結果となれば価値は見出せないため嫌悪感が募ります。
期待値とマッチすれば「いいね」となり、期待値以上なら「最高!」となるわけです。

先ほども述べましたが、この期待値や価値観は人によって異なりますし、良い悪い、正しい間違いというものではありません。

大切なのは理解することです。

「あ、この人はこう考えているんだ」
「今ビックリしているのは差分があるからだ」
「相手がうなづかないのは相手の期待値にマッチしていないからだ」

というように原因がわかれば心のモヤモヤは晴れるはずです。

だからこそ差分に価値を見出せるかどうかが判断基準となり、一人一人の価値観を理解するのに大切な要素なのです。

まとめ

さて、いかがだったでしょうか?
今回は最近のエピソードから学べる価値観の違いについての記事でした。
では、振り返りをしていきましょう!


最近のエピソード

同僚からデュアルディスプレイ化について相談を受けた。
そんな中でオススメしたキーボードが6000円で高いと言われたことに驚いた。

思い返してみると・・・

確かに自分自身の過去にも安いキーボードを使っていた経験はあった。
それを思い返してみれば共感や寄り添ったアドバイスができる。

差分に価値を見出せるか

大切なのは差分に価値を見出せるかどうか。
価値があると感じればポジティブに、価値がないと感じればネガティブに反応する。
そしてその価値観は人によって異なる。それを理解しておくだけで、ストレスの種は一つ減るだろう。


今回の記事があなたの生活向上の一助となれば幸いです!

ではまた!

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