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映画をレーベルで選ぶ [A24編]

こんにちは。映画大好き渡辺です。
今回はいま最もイケてる映画レーベル「A24」をご紹介します。

最近は特に作品数が多くなってきていて日本では各配給会社よりリリースされています。主なA24作品を紹介していきますので、その中にもし自分の好みの作品があれば他の作品も自分の感性に触れるかもしれません。
映画選びの参考になればと思います。


A24とは

A24ロゴ

アカデミー賞はじめ数々の映画賞を受賞した『ムーンライト』で一躍有名になったA24(エー  トウェンティフォー)は、2012年にニューヨークで設立された新しい映画会社です。ハリウッドのある西海岸じゃなくてニューヨークっていうのも何だかいい。

手がける作品もスタイリッシュでエッジの効いた作家性が強いタイプの作品が多くて、内容的にもハリウッド作品とは一線を画していてとても個性的でユニーク。

映画が始まる前に出る「A24」のロゴが目印です。


A24の主な作品

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▼主な作品
『ムーンライト』(2016)  ※N ※U
『レディ・バード』(2017)  ※A
『アンダー・ザ・シルバーレイク』(2018)
『ア・ゴースト・ストーリー』(2017)
『エイス・グレード』(2018)
『ホット・サマー・ナイツ』(2018)
『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』(2017)
『フロリダ・プロジェクト』(2017)  ※A ※U
『20センチュリー・ウーマン』(2016)  ※N ※U
『スイス・アーミー・マン』(2016)  ※A ※N ※U
『ロブスター』(2016)  ※U
『ルーム』(2015)  
『エクス・マキナ』(2015)  ※A
『ヤング・アダルト・ニューヨーク』(2015)  
『複製された男』(2014)  ※U
『ブリングリング』(2013)  ※U
などなど
レンタル以外の主な定額動画配信で観られるものは注釈入れました
※A(Amazon Prime Video)
※N(Netflix)
※U(U-NEXT)
2020年2月時点

『ムーンライト』は黒人で貧困層出身でゲイという何重ものマイノリティを背負った少年の半生を描き見事にアカデミー賞の作品賞を受賞、A24の名を決定的に上げた作品です。

長くなるのでその他作品の説明は省きますが、今をときめく監督や俳優がジャンプアップの足がかりとした良作が多いです。


雑誌POPEYE(ポパイ)が取材

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さすがPOPEYEだけあって、現地に取材に行っちゃってるとこがすごい。A24はニューヨークタイムズのインタビューも断るくらい秘密主義らしいんだけど、誌面ではかっこいいオフィスの様子とか垣間見れるのでもし手に取る機会があればチェックしてみてください。


これから公開されるA24作品

過去作を楽しむのもいいですが、これから劇場で公開される作品も要チェックです!

▼『ミッドサマー』(2020年2月21日公開)

『ヘレディタリー/継承』で衝撃的な長編デビューした新鋭アリ・アスター監督による新作。今回もまたホラーです。 なのに北欧のおとぎ話のような背景に白夜でずっと明るい風景というホラーと真逆のシチュエーション!

▼『mid90's』(2020年公開)

ジョナ・ヒルの初監督作品! 90年代のL.Aが舞台でスケボー少年の青春モノなんて言われたらすげー楽しみ! 評判もいいらしい。

▼『アンカットダイアモンド』(Netflix配信中)

Netflixで配信がはじまったばかり。『グッド・タイム』のサフディ兄弟が監督を務め、アダム・サンドラー演ずる宝石商がビジネスのために危険な賭けに出る実話ベースの話らしい。


グッズもGood!

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A24の公式サイトではグッズもいろいろ販売してるんですが、Goodなものが多い! Tシャツやキャップもかわいいんだけど個人的に気になったのは、グレタ・ガーウィグやデヴィッド・ロウリーなどクリエイターが作ったZINE。思ったより大きくてA3サイズくらいあります。5ドル!


最後に

という感じでさっくりと紹介してみました。
一つひとつ作品もじっくり紹介してみたいのですがとても長くなってしまうのでA24という新進気鋭のレーベル紹介にとどめたいと思います。
ぜひ一作品でもチェックしてもらえればと思います。

最後までありがとうございます。




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