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【花】百日紅(さるすべり)は、今年、100日咲けるでしょうか?

百日紅。100日間、花を咲かせるから、
百日紅。
東京では、6月後半から咲きだし、
9月半ばまで花が付く。
別名。さるすべり。
幹がつるつるしてるから
猿が登ろうとしても
滑るだろうから、さるすべり。
花の実態から出た名前と、
幹の様子から出た名前の
二つの名前を持ってるのが
この花が好きな理由です。

小さな花がびっしり咲く様は
なんだかお寺や神社の境内に
よく似合うんですよ。
不思議な神聖さを感じます。
逆に、六本木とか歌舞伎町には
似合わないかもしれない…?

毎年、咲きだしたら、
100日咲くか、日を数えるのが習慣でした。
それで、だいたい3か月強の間、
花が枝についている。
すごい意地を感じます。
早々に散ってたまるものか?!と。

ところが、今年はどうも
そろそろ花が少なくなってきた。
もうちょっとしたら
花がぜんぶ散ってしまいそうで、
うーむ、悲しい。
きっと百日紅自身も
きっと悔しいにちがいない。

今年はそれだけおかしな
気候の日が多かったのかな。
100日咲き続けるのは大変ですから。
その「偉業」に異常な暑さや
大量の雨が邪魔になったか?

いや、まだまだ花は全滅してる
訳でもないですか。
そだそだ。
今年も、百日、咲けるかもしれない。
まだあきらめずに、
さるすべりをそっと見守っていこう。

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